BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

展示会(ファインテックジャパン)に行ってきました。

イントリックスのこと
ゆるやか広報班 編集部
普段はBtoB企業のWeb担当者様と接する機会が多い私達。しかし、実際にモノを販売している営業さんや技術者さんとの接点はなかなかありません。そこで「BtoBの現場を体感して理解を深めよう!」と思い立ち、有志で展示会に行ってきました。

先日、FPD業界 世界最大の展示会 ファインテック ジャパン高機能フィルム展光・レーザー総合技術展、などが同時開催されました。
これらの展示会を見学するため、一路、ビッグサイトへ。

ファインテックジャパンへやってきました。

ファインテックジャパンへやってきました。

実は私、前職時代に 分析展/科学機器展(現・JASIS “ジャシス”)に出展者として参加していました。
(そう。最初からコンサルタントだった訳ではないのです!)
そんな個人的なバックグラウンドもあり、今回は出展者と参加者双方における展示会の目的やメリットなどを説明しながらアテンドしました。

会場案内図を手に歩き回りました。

会場案内図を手に歩き回りました。

いくつかのブースを巡っている中で、
ある画像測定器メーカーの方に、 ”この製品の良さをWebで表現するにはどうしたらいいか?” とお聞きしたところ、

顕微鏡を覗き込むということは北極でオーロラを見るのと同じことなんです。
いくら写真を眺めていても、実際に実物を体験しない限り本当の意味での感動は得られません。

パソコンの画面ではどうしても人間の眼で認識できる画像に比べて鮮明さが落ちてしまう。
この装置で得られる鮮明な観察画像をそのままWebで表現できればいいんですが。。

とのことでした。

確かにそうかもしれません。

が、様々な知恵と技術を搾り出せば、かなりのところまで近づけることができるのではないかと思っています。
(その時が来たら、いつかご提案したいですね~)

事業に関わる人の想いを世界に伝えたい!

測定器の方に興味がある鈴木くんの感想がとても良かったので勝手に掲載します。

実際に展示会に行ってみて、技術者の方がかなり親切に教えてくださり、熱い思いがあることと、実際に製品を見ることの情報量の多さは段違いだと肌で実感できました。
新しい日本の技術はまだまだ世の中に認知されていないと感じましたし、うまく伝えていかなければと再認識しました。

鈴木くん同様、私も展示会は営業や技術さんのカタログやWebでは表現できない、製品に対する熱い思いを肌で感じる場なので、とても好きです。

BtoB企業においてWeb活用は「いかに売上貢献、引合い獲得するか」に集中しがちですが(当たり前ですよね)
それだけではなく、技術、サポート、広報、物流、生産…
事業に関わるすべての人の想いを世界中の人に伝えたいな、と思いました。

色々なメーカーの方から熱心にご説明いただきました。

色々なメーカーの方から熱心にご説明いただきました。

次の日、素材に興味のある 矢島くん からは、「次はいつ行きますか!?」との声が。

展示会の良さを感じてくれたようなので、嬉しいですね。
ということで、次回の展示会は矢島くんにピックアップしてもらおうと思います!

【参考】 BtoBにおける展示会に関する記事

▼河内英司のBtoBコミュニケーション考 「展示会メディアとは」
(電気機器メーカーで広報宣伝に携われてきた方のブログです)
http://kawachi.livedoor.biz/archives/cat_127491.html

▼「BtoBのマーケティング戦略の中の展示会」
出典:BPnetイベント(スキルアップコラム) / 庭山一郎 氏
http://marketing-campus.jp/column/bpnet/003.html

ちなみに、製造業への面白さが一番伝わる、氏家的おすすめポータルサイトはこちらです。
開発ストーリーとか、読み応えありです。

▼モノづくりスペシャリストのための情報ポータル 「MONOist」
http://monoist.atmarkit.co.jp/