BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

新卒アナリストへのMission
「街に隠れたBtoB企業を探せ!」

BtoB
ゆるやか広報班 編集部
2017年4月に入社した新卒アナリスト3名(道場、森口、佐藤)に、ある使命が下されました。それは、「街中にあるBtoB企業とその製品を探してレポートせよ」。BtoB企業のWeb活用をサポートするイントリックスにおいて、BtoB企業に対する意識や土地勘は不可欠です。誰が・どこで・どんな製品やサービスが使っているか。その現場を自分の目で見て体感することは、Webサイトの調査や戦略立案のうえでも貴重な経験。3名は、己の五感と好奇心を武器に、街に飛び出していきました。その成果やいかに?

実は世界的な飛行艇メーカー製!品川を走るゴミ収集車!
(アナリスト道場:新明和工業株式会社)

新明和工業株式会社」は航空機と特装車が主要事業の企業です。

新明和のサイトトップページ

グループ全体で4,695名の規模ながら、日本唯一の飛行艇メーカーであり、自衛隊が採用しているUS-2という最新の飛行艇の制作や、BOEINGの最新機体の開発協力も行う、まさに航空分野の第一線に立つ企業です。

また、航空分野だけでなく、ごみ収集車の国内トップシェアを誇り、その技術力は国内外問わず広く認められています。

売上も5年間で倍増の2,000億円になり、今後ますます発展が期待されます。

見つけた場所と状況

収集車が発進モードに!急いで追いかけてとった写真がこちらです。(道場)

この写真は、北品川駅から天王洲アイルに向かっている途中に撮影したものです。

極東開発工業やモリタエコノスもごみ収集車を開発していますが、新明和はトップシェアを持っているため、皆様がごみ収集車と聞いて一番初めに思い描くのは、この車であることが多いかもしれません。

が見つけたのはごみを回収した瞬間。非常にドライバーの手際がよく、携帯のカメラを起動している間に走り出してしまったので、急いで追いかけて撮影しました。

顧客の数だけ種類がある、一つひとつがスペシャルなBtoB製品

ひと口にBtoB企業の製品といっても、ビルや道路をはじめ私たちの生活に密接に関わるものから、それらをつくるために使われる建機や機械など関わりの薄いものに至るまで、非常に幅が広いことに気付きました。

また、その専門性から用途や地域ごとに、同じ種類の製品でも求められるものは大きく異なり、同じように見える商品にも多くの種類があります。

新明和工業のごみ収集車だけにフォーカスしても、低騒音化に特化したもの、二つの種類のゴミを分別収集できるもの、ペットボトルの回収に特化したものとさまざまです。

そういった製品の特長や違いを理解したうえで、「どのような人がそれを求めているか・どのように説明すれば分かりやすいか」といったことを考えなければ、効果的なデジタルマーケティングは不可能だと実感しました。

そして、この研修を終えた後、ついつい街中にあるエレベーターや自動ドアにメーカーの名前が書いていないか探してしまうようになりました。

思いもしなかったところで、弊社のお客様の名前を見ると嬉しく思ってしまいます。

(アナリスト:道場)

きっとあなたも使ったことが?!国内トップシェアのガソリン計量器メーカー!
(アナリスト森口:株式会社タツノ)

私が街中で見つけてきた「株式会社タツノ」は、主にガソリン計量器などの石油用各種機器の製造販売を行っています。

タツノのサイトトップページ

創業から100年を超える歴史があり、日本初のガソリン計量器を開発した会社でもあります。国内では60%以上のシェアを誇り、アジアや東欧を中心に海外展開にも注力近年では、水素ガスやLPG(液化石油ガス)の計量器の製造販売も行っています。

見つけた場所と状況

左上の「TATSUNO」の文字に注目です!右下には指が映り込んでしまいすいません。。。(森口)

私は北品川駅の商店街を中心に探索を始めました。商店街では、看板や自販機などのBtoB製品を見つけました。他にもっと面白いものがないかと思い、そこから東の天王洲アイルに向かっていたところ、前方にガソリンスタンドを発見。車の出入りが多く、あまり長居はできませんでしたが、北品川の商店街で鍛えられた目で、瞬時に計量器の左上隅にある「TATSUNO」の文字を見出すと、周りの人に怪しまれないうちにさっと写真を撮りました。

 イントリックスの一員として抱いた期待と、職業病(?)

街中のBtoB企業探しを通して、普段何気なく目にしている、あるいは使用している数多くのモノには、当たり前のことですが、それらを生産している企業/ヒトが存在するのだと、改めて気づきました。自分が消費者として直接購入・消費しているモノに対しては、それらを誰が作って売っているのか、ということを少なからず意識はしていましたが、やはり直接購入していないモノ、特にBtoB製品に対しては、あまり意識をせずに、「あって当然」というふうにすら捉えてしまっていたかもしれません。

これらのBtoB企業のWebサイトを見てみると、コンテンツやUI(ユーザーインターフェース)などの面で改善の余地が大きく、背後にあるWeb戦略の弱さを感じたと同時に、イントリックスの一員としてこれらBtoB企業のWebサイトの戦略立案などに携われることを嬉しくも感じました。

以下余談です。街中のBtoB探しを終えた今では、休日に街を歩いている時でも、工事現場の建設機械やモールにあるレジ、自動ドアやエレベーターなどに、企業のロゴか名前がないかを探す癖までついてしまいました。恐らく佐藤さんや道場さんも同じ職業病(?)を早くも患っているのではないでしょうか。

(アナリスト:森口)

現代建物に欠かせない自動ドアの心臓部、自動ドア開閉装置!
(アナリスト佐藤:昭和建産株式会社)

私、佐藤が見つけた街中のBtoB企業は、主に自動ドア装置の開発を行っている「昭和建産株式会社」です。

昭和建産のサイトトップページ

自動ドア装置のブランド『S-million』を展開し、業界で先駆的な技術を採用して、住宅むけ玄関自動ドアから馬力の必要な産業用の自動ドアまで、幅広く取り扱っています。また最小限の戸袋のスペースにドアを収納できる製品に強みがあり、自動車のショールームのように自由に解放でき、広々とした間口を確保できるスペースメイクなどの製品が評判です。

昭和42に群馬で創業。平成7年(1995年)に業界最大手の総合建材企業、三和グループの一員となり、平成23年(2011年)よりシャッターで有名な三和シヤッター工業株式会社に事業統合され、販売部門を三和シヤッターが担当、昭和建産は開発製造事業に注力しています。

見つけた場所と状況

自動ドア一つとっても、複数のBtoB企業の技術の組み合わせでできていると知って新鮮に感じました。(佐藤)

BtoB企業の製品がひしめく品川駅前でコンビニの自動ドアをふと見上げたところ、『S-million』の名前を発見しました。自動ドア上部にある制御装置は昭和建産の製品です。ガラスドアには別の企業名が書いてあり、この時に初めて、自動ドア一つを作るのに複数の企業の製品が必要だと知りました。

2時間ほどでBtoB企業約70社の名前を品川で見出しました。そのなかで、ブランド名のみがさりげなくあるところが気になり、昭和建産の調査を始めました。自動ドアに注意して街歩きしてみると、ガラスに「の文字とともに、企業名やブランド名のステッカーが貼られていることに気が付き、各社や時代によって異なるステッカーを見比べることが面白かったです。

細かいところにも光るBtoB企業の技術力

ブランド名は載っていても、企業名をあまり主張しない企業が多いことに驚きました。そういえば、ロゴや製品はよく見かけるのに、企業の名前は知らないことが結構あるものです。日常生活でも、目についた製品の企業名を確認するようになりました。また目を凝らしてみると、一つのものが多くの部品、異なる企業の製品から作られていることが分かり、細かいところまで観察する重要性を改めて理解しました。

今回、身近な場所を歩き回り、多くのBtoB企業の製品と魅力を発見すると同時に、まだまだ企業が自社の魅力をWebで伝えきれていない現状も認識しました。イントリックスでその企業の「あるべき姿」を見つけ出し、Web活用を通して発信していく。その使命の魅力を実感しました。

最近では、目についた製品、特に自動ドアとエクステリアの企業名を調べることが習慣化しつつあり、毎日が街中のBtoB探しになっています。

(アナリスト:佐藤)

終わりに

街中のBtoB企業探しを通じて、ゴミ収集車、ガソリン計量器、自動ドアといった、実際の製品が活用されている現場を自分の足と目で確認した新卒アナリスト3名。日本の生活や経済のさまざまな場面を支えるBtoB企業への意識を高めることができたとともに、今後の仕事に活かす良い機会になったようです。

3名とも、街に出るとついBtoB企業を探してしまう、イントリックスのいわば職業病にも併せて罹患したようですが……)

また、3人の報告は、先輩メンバーたちにとっても良い刺激になりました。引き続き、イントリックスはメンバー全体で、BtoB企業とその動向に目を光らせていきたいと思います!