資料ダウンロード【製造業】SEOの活用状況と対策意識に関する実態調査

今回の調査では、対象者150名のうち、「SEOに取り組んでいるが、十分にできているとは思わない」と回答したのが38％。BtoBにおいて、SEOの重要性が高まるなか、実施している取り組みで期待する効果が得られていない現状が見えてきました。年間予算額の中央値は500万円以上600万円未満でした。一方、対象者の半数以上からSEOに未着手であるとの回答が得られました。

対象者：以下の条件を満たす150名

• 製造業従事者であること
• マーケティング、販促、営業企画、Webサイト運用のいずれかに関わっていること

調査方法：インターネット調査
調査機関：イントリックス株式会社

BtoB取引でもインターネットを通じた検索が一般的になり、ビジネスにおけるデジタルプレゼンスの重要性が高まっています。顧客との接点を増やすことができるSEOの、現在の取り組みについて満足度を調査しました。

最も多かった回答は「SEOに取り組んでいるが、十分にできているとは思わない」の38%で、「SEOを十分にできていると思う」と回答した人は９％でした。SEOに取り組みながらも、現在の施策に満足していない人が多いことが分かります。一方、「SEOに取り組んでいない」「SEOを知らない」と回答した人は合計で53%となり、半数以上がSEOに未着手でした。

年間予算の中央値は500万円以上600万円未満

具体的な予算額の回答のうち、「0 円以上 100 万円未満」と回答した人は10名と最も多く、「3000万円以上」と回答した人も4名いました。SEO施策にかける年間予算は企業によって幅があるものの、中央値は「500 万円以上 600 万円未満」でした。

SEOに取り組んでいない理由や背景を調査するため、「SEOに取り組んでいない」「SEOを知らない」と回答した人に、SEOへの理解度・習熟度を伺いました。

「具体的な手順を把握している」「外部の助けがあればSEOを実施できる」「施策を計画し、実行あるいは推進できる」と回答した人が全体の2割程度だったのに対し、SEOという言葉自体を初めて聞いた、もしくは言葉だけ知っている人が大半を占めました。SEOのメリットが十分に浸透していないことが原因で、取り組みにまで至っていないケースが多いという現状が伺えます。

「SEOに取り組んでいない」「SEOを知らない」と回答した人に、SEOが自社のマーケティングに貢献するかどうかの印象を伺いました。

SEOのメリットが十分に浸透していない現状で、2割の人がSEOは自社のマーケティングに貢献すると思うと回答。一方、費用対効果への懸念からか、マーケティングへの貢献に懐疑的である人も同程度いることが分かりました。

「SEOに取り組んでいない」「SEOを知らない」と回答した人に、今後SEOに取り組みたいと思うかを伺いました。

予算等の条件付きの回答を含めると、「SEOに取り組みたい」が「SEOに取り組みたくない」を少し下回りました。

今回ダウンロードいただける資料では、SEOへの取り組みが十分にできていないと思われる原因や制作会社・コンサルティング会社に外部委託している場合の満足度など、あらゆる角度から製造業を取り巻くSEOの実態を調査しています。ぜひともダウンロードしてご活用ください。

今回は製造業におけるSEOの実態調査を行いました。

大方の予想に反して、半数以上の回答者がSEOに取り組んでいないという現状が明らかになり、驚かれた方もいらっしゃることでしょう。

SEOは製造業のデジタルマーケティングに適さないとも受け取れる調査結果かもしれません。しかし、10年以上にわたって製造業のデジタル支援を行ってきた私たちは、今後SEOの実施を検討している企業にとって競合会社と差をつけるチャンスだと考えます。

なぜなら、適切なキーワード分析や製造プロセスを鑑みた用語選定など、製造業に特化した戦略的かつ効果的なSEOは、Webサイトを検索結果上位に表示させるだけでなく、ターゲット顧客へのリーチ拡大や広告費削減、中長期的に安定した集客など、企業の成長と成功につながるためです。

イントリックスでは、ターゲット選定のコンサルティングからキーワード選定、コンテンツ制作をはじめ、お客様で内製化いただくことを目的としたSEO研修の実施やコンテンツ制作ガイドラインの作成にも対応しています。

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