「BtoB企業のデジタルコミュニケーション戦略」セミナーレポート

レポート公開日 2011年8月29日 月曜日

去る2011年4月25日(月)に社団法人 日本産業広告協会様主催のセミナー「BtoB企業のデジタルコミュニケーション戦略」が、日刊工業新聞社B1Fセミナー会場(人形町)で開催され、弊社代表取締役社長 気賀崇が講演を行いました。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。以下は月刊「産業広告」2011年6月号に掲載されたセミナーレポートからの引用です。

<BtoBコミュニケーションセミナー報告>

「BtoB企業のデジタルコミュニケーション戦略」

このほど、「BtoB企業のデジタルコミュニケーション戦略」をテーマにBtoBコミュニケーションセミナーが開催された。デジタルメディアが著しく進展している中で、企業にとってのBtoBコミュニケーションの課題は何か、営業力強化へのwebサイト活用はどうあるべきかなどについて論議された。概要を報告する。

■デジタルメディアの特性とBtoBコミュニケーション

講師:気賀 崇氏(イントリックス(株)代表取締役社長)

  • デジタルメディアコミュニケーションとはWebサイト、スマートフォン、タブレット端末、デジタルサイネージなどによるものと言える。そのカバー領域はコーポレートコミュニケーション、マーケティング・セールスコミュニケーション、カスタマーサービス、そのほか調達面や採用面など幅広い。
  • インターネット普及の前と後ではコミュニケーションルートは大きく変化し、Webサイト群は購買検討の全プロセスにおいて頼りにされるメディアとして急速に存在感を増した。
  • デジタルメディアの3大特徴として、(1)制約のない情報発信(スペースや距離・時間の制限がない) (2)高度な機能の提供(インタラクティブ性、パーソナライズ性、モジュール化) (3)情報の集積・共有(企業による情報発信、個人による情報発信、ベストマッチングなど)がある。
  • これらの特徴を生かし、広範なマーケットへのコミュニケーション、ニッチなニーズへの対応、one‐to‐oneのパーソナルアプローチ、代理店への有効なサポート、営業マンの定型業務のWebでの実現などが可能となる。
  • デジタルメディアは様々な形で顧客接点をつくり出して維持・発展させるので、顧客の開拓、顧客情報の獲得、問合せ対応、ブランディングなど多面的に事業を支援できる。
  • 特にBtoB企業の特性から、Web活用における方向性として(1)直接コミュニケーションの責任を果たす (2)営業マンと同様の役割を担う (3)メディア連携のハブ的存在とする―など上げることができる。
  • また、BtoB企業におけるグローバルWeb活用の検討では、自社におけるWebの役割を明確化し、それを実現するコンテンツや機能、サイト構造や他メディアとの連携、および運用体制を考える必要がある。
  • サイト群を建築に例えると、「サイト群再構築=都市設計」であり、サイト群ガバナンス(統括管理の仕組み)が重要である。
  • しかし、日本企業のサイト群には「サイト群ガバナンスが存在しない」という状況がある。部分最適型サイトでは機会損失・ブランド毀損・重複投資をきたしており、これを全体最適への整備で解消すべきである。
  • サイト群の規模や複雑さは今後も拡大していくので、サイト群の整備は早期に着手することが望ましい。
  • メディア環境の変化へ対応していくためには、「オウンメディア」「直接コミュニケーション」「細分化・詳細化」「コンテンツ」の4つの視点が重要であり、「企業自身のメディア」として、デジタルメディアの役割はますます大きくなっている。

出典:「BtoBコミュニケーションセミナー報告」『産業広告』2011年6月号、社団法人 日本産業広告協会

セミナー概要

開催日時
2011年4月25日(月)
会場
日刊工業新聞社 B1Fセミナー会場
講座名/講師

BtoB企業のデジタルコミュニケーション戦略

  • 第1部
    「デジタルメディアの特性とBtoBコミュニケーション」
    • 講師:気賀崇(イントリックス株式会社 代表取締役社長)
  • 第2部
    「失敗例に見るウェブ営業力強化の落とし穴」
    • 講師:渥美英紀 氏(株式会社ウィット 代表取締役)
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