太田 祥子 Shoko Ohta

ITコンサルタント

ITの世界で翻訳者として人とシステムをつなぎたい

語学系の大学で語学を専攻していたためか、新卒で入社した当時、なぜIT業界に来たのかとよく聞かれました。他の業界もいろいろ受けてはいたのですが、IT業界が選択肢に出てきたのは大学でとっていた講義のためです。当時の私がどういった興味からその授業をとったのかは忘れましたが、たまたま自然言語(確かPerlだった気がします)の授業を受ける機会がありました。軽くとはいえ一度触れたこともあり、人間の言語とは違うかもしれないけれど、同じ言語と名がつくならば自然言語も好きになれるのではないかという乱暴な考えから私はIT業界にやってきました。

結論から言ってしまえばパソコンを相手にした言語を学ぶのは楽しかったです。論理性や正確性という人間の言語の一要素が過剰に求められる言語は私の思考方法や世界を広げてくれました。それは外国語を学んだ時に世界の切り取り方が違うと感じるその瞬間に少し似ていると思います。

システムに限らずあらゆるものは深堀りしていけばどこまででもはまり込んでいけるものですが、私はシステムに深くのめり込む道を選びませんでした。基本的に私の興味はシステムよりは人間のほうにより多くあり、システムを作っていても、このシステムは何を意図して作られているのかそちらのほうが気になりました。システム的にはできなくはないけれど、本当に必要なのか、本当にこの実現の仕方でいいのか迷うことがありました。
現場にもよるかと思いますが、お客さんが何を意図してその機能を欲しがっているかはなかなか開発者にはおりてきません。聞けるのであれば聞きますが、聞けないこともあります。想像を働かせてなるべく良いものにしようという考えは危険です。土台を共有していないと想像力はあらぬ方向へ飛ぶことがあります。

結局、私は人とシステムの狭間に身を落ち着かせることにしました。「お客さんの意思」×「開発者の技術力」を最大化し、システム開発の成果を得るには両者の意思疎通をサポートする翻訳者が必要だと思います。特にBtoBのWeb領域は他のシステムに比べると歴史が浅く知見も少ないため、翻訳者の力が試されるところだと思います。
IT業界の翻訳者としてお客様のITの価値を最大化するために力を発揮していきたいです。

私について

ダジャレ製造機

さすがに仕事の場面では出しませんが(笑)、同音異義語や韻というか語呂のいい言葉を考えて、言葉遊びやダジャレを考えるのが好きです。見てくれがまじめそうに見えるらしく(自分で言うのもなんですが)、スルーされたり気のせいということにされることが多いですが。。。
ダジャレやおやじギャグって言葉の音が幸か不幸か偶然合ってしまった奇跡なんじゃないかと感じるようなロマンチスト(?)です。