イントリックス株式会社

脱・ありもの!「BtoB企業サイトに 撮り下ろし写真が必要なワケ」~デザイナーが語る写真撮影の重要性~

企業の独自性をもっと“目に見える”形に! そのために今後イントリックスで提案するクリエイティブのアプローチとは? フォトグラファーとしてもクライアントから満足と信頼を寄せられる、弊社ビジュアルデザイナーを直撃。

日本のBtoB企業は、もっと自社の独自性を“目に見える”形でアピールできる――その先にある企業の成長と躍進を支えるイントリックスが、いま力を入れている/いっそう注力していきたいクリエイティブとは? フォトグラファーとしてもクライアントから満足と信頼を寄せられる、弊社デザイナーを直撃しました。

取材:2016年10月19日 水曜日

■はじめに

デザイナーの仕事を想像してみましょう。「企業やサービスの魅力を伝えるべく、コンセプトに沿ってデザイン制作を行う役割。必要に応じて撮影やイラストを専門のクリエイターに依頼し、あがってきた素材を使うことも」……というのが一般的。ところが、イントリックスではその範囲にとどまりません。この相違こそが、イントリックスの提供する付加価値を生み出すものです。

自ら撮影も行う弊社デザイナーに、仕事の醍醐味や苦労話、今後の展望を語ってもらいました。

≪登場いただいた人≫

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●山崎 紘史(やまざき ひろふみ): デザイナー

■素材がない! なければ撮る!!

――山崎さんの肩書きはデザイナーですね。フォトグラファーも兼ねているのは珍しいことです。撮影を手掛けるようになった経緯を聞かせてください。

【山崎】
入社当初は、お客さまの提供素材やストックフォトを使ってデザインすることがほとんどでした。それでも一定水準のアウトプットは確保できたのですが、もっと訴求力の高いデザインを目指すとなると、素材が無いという限界に。そもそもBtoB企業でクリエイティブにあまり力をいれる必要がなかったお客さまの場合、提供素材がほぼないということもありました。そうした中で、ストックフォトなど、既存の素材ではこれという構図や訴求性の強いものがなく、その企業独自の世界観を出すには全然足りませんでした。カメラマンと手を組んで撮影することが通常ですが、まずは自分自身で写真を理解すべきだと。社長に相談し、1年間写真の専門学校に通いました。

――どんな写真がデザインに必要か一番知っている本人が、そのようにして撮影に赴くことに。お客さまの反応はいかがですか?

【山崎】
まず、よりアウトプットに満足していただけるようになったと思います。あるお客様のブランドコンテンツ制作では、全て私が撮り下ろした写真を用いたのですが、お客様に満足いただいただけでなく、日本BtoB広告賞で銀賞を受賞することができました。受賞できたのは、撮影でコンテンツに最も合う素材を作れたことだけでなく、撮影を通して生の現場に触れることで、どう表現したら良いのかを肌で感じられたことが大きいと思っています。それと、撮影にはどのお客さまも協力的です。特に撮影される機会があまりない製造部門の方々は、こちらが難しいお願いをしても撮影の想いを汲んでくださることが多い。なのでいつもその期待に答えなければと気持ちが熱くなります。移動のために自社で所有されているヘリを出してくださって、空撮までさせていただいた企業もありました。お客さまとしっかり手を取り合って作っていけたことが、良い仕事につながっていると思います。

――ほかには、どんな撮影を経験されましたか?

【山崎】
他にも日立住友重機械建機クレーン株式会社様のサイトでは、クレーンを操作する現場で人物も含めて撮影。非常に訴求力のある写真になったと満足いただきました。 

製品の裏側にあるモノづくりの想いを伝えるビジュアルで構成

製品の裏側にあるモノづくりの想いを伝えるビジュアルで構成

■技術が問われる「物撮り」、人の内面を引き出す「人物撮り」

――いま、「ブツ撮り」と「ポートレート」という話になりましたが、それぞれに異なる難しさや注意を払いたい点はありますか?

【山崎】
私自身、ポートレートもブツ撮りもまだまだ修行が必要ですが、どちらも非常に奥が深いなと常々感じています。デザイナーとカメラマンという二足のわらじではだめで、もっとレベルを上げるためにはデザイナーを辞めた方がいいと感じるくらいです(笑)ポートレート、ブツ撮りに共通して思うのは、やはり光を読むことが難しいなと。光がどう表現に生きているかを感じながら、イメージした世界観を追求しています。
ブツ撮りは動かない”モノ”と対峙することで、光を調整しながら作り込んでいく難しさがあります。ポートレートの難しさはまた別のもので、BtoB企業の撮影は、モデルでなく企業の現場の方がほとんど。カメラ慣れしていない一般の人から、良い表情を引き出すのに時間がかかることもあります。見ている同僚の方に協力していただいて、撮影現場を盛り上げていただき、やっとほぐれたりして(笑) 物でなく人物を撮る時は、被写体の内面を引き出したいと思っています。日立住友重機械建機クレーン株式会社様の写真など、こういった点で手応えあるクオリティに仕上がりました。

採用情報ページはすべて撮影したものを使用した。

採用情報ページはすべて撮影したものを使用した。

■ BtoB企業サイトの素材を「脱・ありもの」に!

――ここまで、サイトコンテンツ用の素材を得る苦労と、どのような写真を撮影されてきたかをうかがいました。では、企業にもっと素材を意識していただくとして、どのようなものを提供してもらえると有効ですか?

【山崎】
提供してもらうという受け身ではなく、撮影で素材を用意することを、こちらから提案していくことが大事だと感じています。訴求力あるコンテンツをつくるには、その都度コンセプトやデザインに合ったものを撮り下ろす。それに勝るものはないと思っています。

――ありものを使うのではなくて、ロケハンして撮り下ろすと。

【山崎】
はい、クリエイティブの質や効果をもう一段階上げるには――予算やスケジュールにもよりますが――やはり撮影から始めることだと思っています。あるべきデザインの姿を考えた上で、必要な素材を創っていく。当たり前のことなんですけどね。そうすることで、お客さまにとって最も最適なアウトプットを提供できるはずだし、イントリックスのメンバーも、皆重要視していると思います。

――最後に、これからの展望を。

自分の強みは、個々の素材の撮影から最終的なアウトプットであるサイトのデザイン全体まで、一気通貫で担当できることだと思います。企業の顔であり、その世界観を語るうえで重要な写真をどう撮り、素材にどう味付けするか。素材からデザインまでの全体的なプロセスを手掛けることで、お客さまにもっと付加価値を提供していきたいです。そしてイントリックスのクリエイティブをより強くしていきたいと考えています。それと、プライベートでの作品撮りが最近できていないので、時間を見つけて撮っていきたいなと。サーフィンとスノーボードばっかりしている場合じゃないですね、、、苦笑

――山崎さん、どうもありがとうございました。

■聞き手の感想

伝えたいメッセージを届けるべき相手にむけ、確実に発信する。それには出来合いの素材では刺さらない。まさに真実を射抜いています! しかし、素材創りからスタートしようにも、撮る人と写真を使ってデザインする人の感性が別々ならば、どうしてもブレが生じます。山崎さんによる“イントリックス的”デザイナーの在り方だからこそ実現する、新しいBtoB企業サイトのクリエイティブに乞うご期待!です。

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書いた人

ゆるやか広報班(仮)編集部

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