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東京で食べられるモンブランの美味しさを真剣に調査してみる
(1/13時点 随時更新中)

ゆるふわ
ゆるやか広報班 編集部
単に「美味しい」だけで終わって欲しくない。いろんなお店のモンブランの美味しさをどこまで解明できるか挑戦してみます。「甘党に生まれてよかった。」皆さんがそう思えるように記事を書きます。

「矢島くん、甘いの好きだろ。『スイーツ男子』で記事書いて」という編集部と上長猪目からの無茶振りからこの記事は始まりました。

確かに、私自身、甘いものが好きですが、あまりにもテーマが漠然としすぎているため、どういう視点で記事を書けばいいか、悩みました。世の中の甘党達は、どんな情報を求めているのかを考えるところから始まりました。

今回この「モンブランケーキの調査」というテーマを選択した理由は3つあります。

1.モンブランには食べる人が気づかない「隠れた美味しさ」がある

この「隠れた美味しさ」の存在は私がお菓子教室で実際にモンブラン作りを学ぶ中で気づいたことです。モンブランを作る時、実は思っていた以上に注意点や工夫できるポイントがあります。例えば、素材を「混ぜる」という単純な作業1つを取っても「どのように」混ぜるのか、「素材の割合はどれくらいで」混ぜるのか、「どれくらいの温度で」混ぜるのか、などなど工夫のポイントがたくさんあり、それらがモンブランの最終的な食感、風味、見た目など、複数の要素に影響してきます。それは言い換えると、モンブランの美味しさを決める要素が複合的に存在しているということでもあります。

美味しさを決める要素は、普段お店でモンブランを食べる時に意識することはなく、意識しなければモンブランの美味しさは残念ながら隠れたままになってしまいます。食べ終わった後には、単に「美味しい」という感想しか出てこないでしょう。しかし、それは非常にもったいないことだと考えています。

何がモンブランを美味しくしているのか?モンブランの「隠れた美味しさ」を意識することができれば、いままで当たり前だと思っていたモンブランを今まで以上に美味しく、価値のあるものと感じることができるのではないでしょうか。そこで、今回は私が住んでいる東京近辺で食べられるモンブランについて美味しさを決める要素を分析してみようと思います。

2.モンブランはケーキの中でも人気商品

どのケーキ屋さんに行ってもモンブランはだいたい売っていますし、ケーキの通販サイトでも上位10に入っています。Googleの機能を使って日本国内の検索ワードを調査しても、ショートケーキ、チーズケーキに並んで、検索数が多くニーズも高そうなので、スイーツの中でも「モンブラン」に絞って調査を行います。

3.個人的に好き

単純にケーキの中でモンブランが一番好き。個人的な理由で恐縮です。

この記事の特記事項

1.甘党だけど、食にこだわりのない方を対象としております

食にこだわりのある方は、すでにご自身の評価軸を持っていると思いますし、各店舗のこだわりもご存じかと思いますので、あまりこの記事は参考にならないかもしれません。

特に、この記事は、甘いもの(特にモンブラン)が好きだが、今まで食に対して強いこだわりを持っていない方に読んでいただきたいと思っています。これまで気にしてなかったモンブランの「隠れた美味しさ」を意識することで、今まで以上にモンブランを楽しんで、好きになって欲しいと思います。「甘党に生まれてよかった。」と、思える日がいつか来るでしょう。

2.この記事には個人的な主観による判断がベースになっております

この記事では、様々なモンブランの味を評価しておりますが、全て私個人の主観による判断です。味の評価は個人の好みなので、この記事ではどこの店が「一番」美味しいか、というランキングをつけることは目的としておりません。また、万人向けに美味しいモンブランを紹介することはできないと考えておりますので、その点ご理解いただきたいと思います。

この記事ではそれぞれのモンブランの特徴を紹介し、個人の好みに合わせて、皆様ご自身で実際にモンブランを食べてみてください。

3.東京近辺の店舗を中心に調査します

本来であれば日本中のモンブランを食べ尽したいのですが、物理的に無理なので、
自分が東京に住んでいる東京近辺でモンブラン強く押し出している店舗を調査します。範囲としては神奈川、埼玉も含みますが、基本的には東京都内で食べられるモンブランが対象です。
ただし、仕事で関西方面に出張する機会もあるので、「番外編」として関西のモンブランも追記しようと思いますので、参考までにどうぞ。
(※ 今後、継続的に調査を行っていき、評価対象の店舗を増やしていく予定です。)

4.進めていく中で私自身気付いていなかったポイントを発見し、評価項目を見直す可能性もあります。

モンブランの美味しさを決める要素を模索し続けます

調査方法

(1)評価方法

評価基準は下記の13項目。実食を通して、1~5までの5段階評価で各項目について点数付けを行います。各項目の詳細は次項で説明いたします。
1.甘み
2.栗成分
3.味のメリハリ
4.コク(味のバランス)
5.個別要素の味
6.飲み物との相性
7.見た目
8.食感
9.風味
10.食べやすさ
11.ボリューム/お値打ち感
12.店の雰囲気/店員さんとのコミュニケーション
13.製品の希少性

(2)評価項目詳細

1.甘み
甘さの度合いのこと。点数が高いほど、甘さが強い。誤解なきよう伝えておくと、
「甘さ控えめ=正義」ではないと考えている。甘いのが好きな人もいるだろうし、甘さ控えめが好きな人もいると思う。

2.栗成分
モンブランにおける栗の利用度合い。例えば、栗がモンブランの上に2つ乗っかっている、マロンクリームの栗の味が強いなど、ケーキ全体で栗がどれ位利用されているかを測る指標。

3.味のメリハリ
甘い部分を甘く、スポンジ部分をさっぱりさせるなど、モンブランの構成要素の味のメリハリ度合い。
メリハリがあれば、モンブランを上から(外側から)順番に食べた時に、そのメリハリによって食べる側は飽きない。
もちろん、単調な味が好きな方もいると思う。

4.コク(味のバランス)
モンブランを構成するマロンクリーム、生クリームなどの構成要素を一度に全て食べた時の複合的な味の良さのこと。
ケーキによってはわざとクリームの味を強調したりするケースもあるので、味の強さが均等になっていることを意味するわけではない。

5.個別要素の味
栗、クリーム、スポンジなど個別の要素を単独で食べた時の美味しさ。素材や製法など、そのお店のこだわりポイントの一つになるとことだと考えられる。

6.飲み物との相性
紅茶やコーヒーとの相性のこと。クリーム主体のモンブランなので、全般的に紅茶よりもコーヒーが合うという評価結果になると思う。コーヒーや紅茶と一緒に食べたくなるモンブランほど点数が高い。甘さや、食感などが飲み物との相性に影響してくる。

7.見た目
見た目で美味しいと感じるか。また、見た目を美しく飾っている、一般的な形とは異なっているため印象が残りやすいなど、見た目が与えるインパクトの大きさを点数表示したもの。

8.食感
クリーム部分が硬い柔らかい、スポンジ部分がしっとりしている、もしくは湿りすぎなど、の食感の良し悪しを点数化したもの。「口溶けが早い=食感がよい」ではない。生クリームは口溶けを早くする一方でマロンペーストを敢えて硬めにして、食感にメリハリを付けるということもあり得る。食感に対する総合的な評価を行う

9.風味
口にモンブランの構成要素を全て含んだ時の鼻に抜ける匂い。栗の匂いやクリームに含まれるラム酒の匂いなど、モンブラン全体の風味の強さ。点数が高ければ高いほど、特定要素の風味が強いことを意味している。もちろん、風味の弱いさっぱりしたモンブランが好みの人もいると思うので、風味が強いのが必ずしも美味しいとはいえない。

10.食べやすさ
盛り付けがしっかりしていて、食べる時にモンブランを崩さずに食べられることができるかどうか。硬めのタルト生地を土台とするモンブランの場合、タルト部分が固すぎて食べにくい、マロンペーストが固すぎて食べにくいなど、食べやすさを表した指標。

11.ボリューム
純粋なモンブランの大きさ。

12.お値打ち感
値段と美味しさ、ボリュームを総合的に見た時のお値打ち感のこと。高い素材を使って、手間を掛けて作った価格の高いモンブランはもちろん美味しい。しかし、経営的な工夫により美味しいモンブランを低価格で市場に提供しているお店があるならば、それを評価する項目があってもいいのでは、と考えたので、価格を評価する項目を設定した。

13.店の雰囲気/店員さんとのコミュニケーション
オシャレなお店で食べるもしくは、独特の雰囲気のお店で食べるモンブランはきっと美味しいと感じるはず。また、会計時、注文時に店員さんから受ける印象によっても気持ちよくケーキを食べられるときもあるはずです。間接的な要素ですが、モンブランの味や印象に影響を与える要素としてこの項目を設定しました。

14.製品の希少性
秋限定のモンブラン。20個限定のモンブランなど、入手が困難なものに対して、人間は価値を見出すものです。入手の難易度や希少性も評価の項目として設定しました。

(3)実食する時の条件

1.空腹や喉が渇いている状態ではないこと
味覚への影響を避けるために、空腹感や喉の渇きを感じないように、事前に食事の量や食後から実食までの時間間隔も調整する。

2.肉体的、精神的に健全な状態であり、評価することに対してモチベーションが高い状態であること

3.実食前30分以内に味の濃い食べ物、刺激物は口にしないこと

 

調査結果一覧

以下では、各店舗の特筆すべき5項目をピックアップします。
点数は1~5までの5段階評価になっています。
(※詳細は上記の評価項目を参照してください)

1.アンプリル

所在地: 〒120-0006 東京都足立区谷中1丁目5−3
電話: 03-5849-3372

綾瀬駅から一直線の道を歩くこと10分。ありふれた住宅街の中に佇むどこにでもありそうな外観のケーキ屋さん。気づかずに思わず通り過ぎてしまいそうになります。入店しやすい雰囲気で、こちらが来ることをずっと待っていたようにも感じます。

もともとは焼き菓子・メレンゲを得意とするシェフが開いたお店なので、中に入ると、焼き菓子がたくさん置いてあります。モンブランの土台ももちろんメレンゲで、そのサクサク感を大切にしているので、注文してからモンブランを作り始めるという徹底ぶりです。

【総評】

構成要素はマロンクリーム、生クリーム、メレンゲの3種類だけの組み合わせでシンプルに作られておりますが、要素の一つ一つがとにかく美味しいです。「各要素を徹底的に丁寧に作り込むのだ!!」というパティシエの強い主張が感じられるモンブランになっています。特にメレンゲのサイズが大きく、メレンゲに対する自信が伺えます。シンプルさの追求に挑戦しているモンブランです。

アンプリル_全体

【タイプ】
紐状マロンクリーム型

 

【調査結果】

・個別の要素の味・・・5点
個別の要素が非常に美味しい。メレンゲが口直しではなく、単品として食べても美味しい。個別の要素に対する店側のこだわりを非常に感じる。

・栗成分・・・4点
モンブランの上に載っているマロンペーストの和栗の風味が強い。

・味のバランス・・・4点
マロンペースト+生クリーム+メレンゲの組み合わせで驚くほどの美味しさを作り出している。全て一緒に食べても美味しいし、順番に食べても美味しい。

・食感・・・4.5点
マロンクリームがしっかり一本一本が紐として形作られており、口の中でほぐれる独特の感触がある。メレンゲ部分はこだわっているだけあって、サクサク感が強い。

・アクセス・・・1点
この店の唯一の弱点。駅から遠い。綾瀬駅、もしくは北綾瀬から徒歩で10分以上かかる。タクシーで移動したくなる。それでも行く価値あり。

 

2.ハイアットリージェンシー 東京

所在地:東京都新宿区西新宿2-7-2
電話: 03-3348-1234

新宿駅西口から繁華街を抜け、さらに無機質なビル群を抜けると大きなハイアットホテルが見えてきます。スーツを着込んだビジネスマンたちを横目に入口に入ると、落ち着きと品格のあるロビーが出迎えてくれます。入ってすぐ右にケーキが販売されています。

どれも美味しそうなケーキですが、異質なオーラを発するケーキがあります。「モンブラン」と書いてありますが、全くモンブランに見えない”何か”が置いてあります。これは一体・・・?

【総評】

見た目では、味が判断できない奇妙なモンブランです。
一口目、甘すぎない程度に煮詰めた和栗を食べて準備体操。
二口目、表面を覆っている生クリームの食感に衝撃を受けます。口溶けの速さが異常で、後味がほとんどない。
三口目、マロンクリームに到達し、栗の軽い風味と、ラム酒の強い風味を感じます。
四口目、チョコレートスポンジとカシスコンフィチュールを食べて、酸味を堪能します。
五口目、全てを同時に食べて、ラム酒の香ばしさとカシスの酸味を同時に楽しみます・・・、このモンブラン、楽しみ方がたくさんあるぞ・・・。これ、狙って作ったのか・・・・。

ハイアット_全体

【タイプ】
マロンクリーム内包型

【構成要素】

1.和栗:甘いが、甘すぎるほどではない
2.マロンペースト:アクセントとしての役割。甘くもなく、栗の風味もそれほど強くない
3.生クリーム:さっぱりしている。35%以下
4.マロンクリーム:砕いた栗が散りばめられている。ラム酒の風味が強い
5.チョコレートスポンジ:カシスの味が強くあまり味がしない
6.カシスコンフィチュール:酸味があり、モンブラン全体のバランス取っている。
7.メレンゲ:土台。存在にあまり気が付かない。

【調査結果】
・見た目・・・5点
真っ白い球体のケーキ。「モンブラン」の印象とかけ離れたモンブランでインパクト大。食べる前に味が想像できないため、ワクワク感を感じる。

・食感・・・4.5点
特に生クリームがふわふわして食感は良い。内部のマロンクリームの口溶けが早い。

・風味・・・5点
全体をとおして、ラム酒の風味とカシスの風味が残る。栗の風味はそれほど残らない。

・メリハリ・・・5点
上に乗っているマロンクリーム、生クリームはそれほど甘くなく、さっぱりしている。内部には、マロンクリーム、チョコレートスポンジ、カシスコンフィチュールがあり、様々な味を楽しめる。

内部のマロンクリームは栗が入っており、ラム酒の風味がある。さらにその下には、チョコレートスポンジとカシスがあり、酸味があるため、食べていて飽きない。

・ボリューム・・・2点
やや小さめ。男性が食べると、ちょっと物足りなさを感じるかもしれない。

 

3.菓乃実の杜(小田急新宿)

所在地:〒160-8001 東京都新宿区西新宿1−1−3 小田急百貨店新宿店 B2F
電話:03-3342-1111

小田急新宿駅から直通で小田急のデパ地下に入ると食料品店がずらりと並んでいます。
それほど大きい区画に、「菓乃実の杜」が出店しています。このお店は、結婚式場である「明治記念館」向けにスイーツを提供する独自ブランドとして立ち上がったもので、結婚式などの「特別な日」の贈答品としてお菓子を作っているところが、他のお店と一線を画しています。まぁ、小田急内のお店は普通の見た目ですが。

【総評】

とくかく、マロンクリームと生クリームが甘く作られています。コーヒーが飲みたくなります。甘いのが好きな人にお勧めしたいです。

菓乃実の杜_全体

【タイプ】
山状マロンクリーム型

【構成要素】

1.和栗:甘めに作られている。
2.生クリーム:和栗の土台用
3.マロンクリーム:甘めに作られている
4.生クリーム:バター多目?
5.和栗そのまま:甘さを抑えて、口直しになっている
6.メレンゲ:普通の土台

【調査結果】

・栗成分・・・5点
モンブランの上だけでなく、中にも栗がそのまま入っている。上に乗っている栗のほうが甘めに作られており、中の栗は、やや甘さが控えめになっているように感じる。

・アクセス・・・5点
駅から近い、というか直結。買い物帰り、帰宅途中にふらっと立ち寄ることもできるアクセスの良さ。

・食べやすさ・・・5点
表面のマロンクリームがしっかりと硬く作られているので、崩れにくく食べやすい

・甘み・・・4点
マロンクリーム、生クリーム部分が甘めに作られているので、甘いケーキが好きな方にはお勧め。

・風味・・・2点
甘さが強く、風味はそれほどない。オーソドックスな作りになっている。

4.アンジェリーナ(プランタン銀座)

〒104-0061
東京都中央区銀座3-2-1

有楽町駅から人混みの中を歩くこと2~3分。交差点に差し掛かり、ふと見上げると、「angelina」の文字が建物のガラスに移ります。プランタン銀座の2階にあるアンジェリーナのカフェスペースでは優雅な時間が流れているのが、外からでも感じ取れます。カフェスペースの入口では、日曜午後の昼下がりということもあって、行列ができています。しかたなく断念して1階の購買エリアでモンブランを購入することに。こちらも行列ができています。人気の秘密が非常に気になります。

 

【総評】

一口食べるだけで、味の濃さが際立つモンブランです。マロンクリームが甘目でかつ、かなり濃い目で硬くしっかりしているため、栗の風味も出ています。しかしこのモンブランで最も特徴的なのは生クリーム部分です。生クリームのミルク風味が今まで食べたモンブランの中で最も強く出ています。マロンクリームをお膳立てするはずの生クリームが、マロンクリームと方を並べて主役になっています。モンブランの構成要素も、マロンクリーム、生クリーム、メレンゲの3部構成でシンプルな作りになっています。繊細な味わいというよりか、濃い目のマロンクリームとミルク感たっぷりの生クリームをダブルで楽しむダイナミックなモンブランです。
angelina

【構成要素】

1.マロンクリーム:濃い目、硬い、栗風味がやや強め
2.生クリーム:濃い目、ミルク感が尋常じゃない
3.メレンゲ:白いメレンゲ、割りと厚め

【調査結果】

・ボリューム・・・5点
「モンブラン・オリジナル」はサイズ大きめ。写真では上手く伝わっていませんが、かなりインパクトがあります

・アクセス・・・5点
有楽町駅から徒歩2,3分。大通りに面しており、買い物帰りに、食事の帰りにちょうどいい立地条件。

・コク・・・4.5点
モンブラン全体を食べた時に、一口で二度美味しい。口に入れた瞬間で最初に感じるのはマロンクリームではなく、生クリームのミルク感の方。生クリームはすぐに溶けてなくなるが、その後に栗の味が口の中に広がる。

・風味・・・4点
生クリームの風味が非常に強く出ている。

個別要素の味・・・3.5点
ボリュームが大きく、味が濃いため、食べていると業務素材的な味に感じるようになる。人によっては飽きやすいかもしれない。

今後の調査予定店舗

・ジャンポールエヴァン

・その他、いろいろ

現在(2016年10月31日)は、3店舗しか調査しておりませんが、
随時更新していきます。

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