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メンバー 横手 倫太郎 Rintaro Yokote ジュニアインフォメーションアーキテクト
求める情報に導かれて
大学では情報学を専攻していました。情報について幅広く学ぶ中で、Tor Nørretranders(トール ノーレットランダーシュ) 氏が執筆した、 The User Illusion(邦題:ユーザーイリュージョン 意識という幻想)という本に出合い、衝撃を受けました。その本には、世の中にはInformation以外の情報もたくさん存在しており、それらが「Exformation」であること。「Exformation」は人間の行動に大きな影響を与えること。それにもかかわらず、人間はExformationを、多くの場合は知覚するものの、認知できていないということが論理的に書かれていました。
この理論を知った後、情報の持つ力と奥深さに興味を持ち、就職活動を経て入社しインフォメーションアーキテクトというポジションに収まることとなりました。「そもそも情報ってなんだっけ?」というアカデミックな問いや、「どの様な設計をするとユーザーが幸せになるのか」といったより実践的な問いを、日々発展するIT業界の中で、追い続けたい。そんな思いと共に、インフォメーションアーキテクトとして日々業務に励んでいます。
BtoB企業は、BtoCよりも扱う情報が多く、複雑です。だからこそ、インフォメーションアーキテクトという職種が重要になります。ユーザーが何を求めていて、それに応えるべくユーザーをどの様に導くと良いか。最適解のために様々な要因を俯瞰的に考えつつ、同時に精緻な情報設計を行う必要があります。BtoB企業が扱う莫大な情報の中であっても、「ユーザーは、求める情報に導かれる」という体験を設計することにより、企業の皆様の魅力がより伝わるお手伝いをさせていただきます!
私について
温故知新
最新のものも好きですが、古いものも好きです。古着を着たり、古い音楽を聴いたり、博物館に開園から閉園まで入り浸ったり、ご先祖様について調べたりしています。中でも祖父から譲り受けたPENTAX67 : 通称バケペンは宝物の1つ。たまーにシャッターが下りない困った子ですが、高度成長期の日本の技術を見て、体験して、さらには現代のカメラを凌駕する写真も撮れる優れものです。