イントリックスのサービス デジタルマーケティング戦略立案・推進
戦略・クリエイティブ・テクノロジーの視点から、デジタルマーケティングを推進します
デジタルマーケティングを推進するためには、戦略策定やマーケティングプロセス設計のみならず、それらを支えるシステム、運用基盤の整備が不可欠です。しかし、その組み合わせはお客さまの特性や商材、販路、市場や企業規模によって大きく異なります。戦略・クリエイティブ・テクノロジーの3つの視点を持つイントリックスでは、デジタルマーケティングの各フェーズに応じて必要な専門家がプロジェクトに参画し、成果につながる活動を推進します。
企業が抱えるさまざまな課題
かつては対面が中心だったBtoB企業の営業活動は、デジタル活用の普及やグローバル化の進展により、その多くがデジタルに置き換わりつつあります。また、ビジネスにおける情報収集もデジタル上で行われる機会が増えています。そうした中で、いかに素早くニーズをつかみ、商談・受注へとつなげるのか。そのために必要な組織・運用フローをどのように考えるのか。多くの企業が今、リアルを含めたマーケティング活動全体の見直しと、戦略の再策定を迫られています。
- 顧客の行動が変わり、営業に問い合せが来る前に一次選定が終わっている
- 営業リソースが不足しており、見込み顧客との十分なコミュニケーションが取れない
- 新規商材の販売先となる顧客との接点がなかなか作れない
- 営業、インサイドセールス、マーケティングなど社内関係者間の連携がうまくいかない
- 保有するデータをビジネスに十分活用しきれていない
一気通貫での活動支援により、推進力を持ったデジタルマーケティングを実現します
デジタルマーケティングの取り組みに必要な、ビジネス全体を俯瞰した戦略策定、マーケティングシナリオ設計、施策実行と効果測定、運用体制の構築と関係者間の連携までを総合的に支援。効率的で推進力を持ったデジタルマーケティング活動が可能になります。
事業全体を俯瞰したシナリオ設計で各施策をつなぎ、見込み顧客を効率的に育成
展示会への出展やメルマガ配信などの個別施策を、マーケティングの全体像を基に再設計し、単発に陥りがちな各施策をつなげることで、効率的に見込み顧客を育成。イントリックスでは、企画立案から効果測定までを支援します。
保有する多くのデータをビジネスに活かすことで、見込み顧客の行動が可視化される
アクセスログ、問い合わせ、顧客の行動履歴など、企業が保有する多様なデータを包括的に分析し、見込み顧客の行動傾向を明らかにします。イントリックスではこれらのデータを基にした、コミュニケーションやコンテンツ・機能開発などの具体的な施策を立案します。
自社に最適なツールが選定でき、社内で運用するための環境が整備される
中立的な視点でMAなどの製品やツールの選定、導入を支援します。さらに、シナリオ設計後の運用を効率的に継続させるためのガイドライン策定や、そのための体制構築をサポートします。
組織・予算の編成、関係者間の合意形成がスムーズになる
取り組むべき施策の優先順位や、数年先までのロードマップ、各組織の役割定義が明確になるため、計画的な組織編成や予算計画が可能になります。また、新設部門への期待と実態とのギャップや、必要業務が部署と部署の間に落ちるのを未然に防ぐことができるので、施策がスムーズに進行できます。
イントリックスの
サービス/特長
デジタルマーケティング戦略策定・全体推進
組織体系や具体的な施策など、デジタルマーケティングの全体像を明らかにします
徹底的なビジネス理解や関係者とのコミュニケーション、現状調査を通じて、最適な戦略・システム・運用基盤の全体像を設計。デジタルマーケティングのあるべき姿とロードマップが可視化されることで、組織や予算編成、関係者との合意形成がスムーズになります。
デジタルマーケティング戦略策定
ビジネス課題の整理や関係者へのヒアリングによって、現在のマーケティングプロセスを可視化。加えて、ターゲット顧客の定義と提供すべき価値の具体化と、保有コンテンツの棚卸しを通じて、企業におけるデジタルマーケティングのあるべき姿とロードマップを策定します。これにより、関係者を巻き込み、実行段階に向けたスムーズな合意形成を実現します。
バイヤーズジャーニーマップ作成
BtoB企業の購買プロセスには、窓口から決済、購買に至るまで、それぞれのプロセスごとに担当者が介在します。その組織的な意思決定プロセスを「バイヤーズジャーニーマップ」として可視化。これにより、各プロセスで必要となるコンテンツや機能を顧客視点から整理することが可能になります。
システム基盤整備
CRMやMA、SFA(営業支援システム)、名刺管理システムなど、デジタルマーケティングに必要なアプリケーションは、それらが持つ顧客情報を統合管理してこそ有効に機能します。デジタルマーケティングの取り組みを継続するために欠かせないシステム基盤の全体像を早い段階で描き、手戻りのないプラットフォーム構築を支援します。
運用体制構築
マーケティング、営業、インサイドセールスなど、デジタルマーケティングに携わる部門の役割分担と運用フローを定義し、シームレスな運用を実現するための体制構築を支援します。
データ分析
ビジネス視点に基づく分析を通じて、成果につながるOne to Oneコミュニケーションを実現します
アクセスログやMAに蓄積された顧客の行動履歴、名刺情報、販売履歴など、多くのデータを持ちながら、それらを横断して分析し、実際のビジネスに活用できている企業は極めて少ないのが実情です。イントリックスはお客さまの事業を深く理解し、ビジネス視点から多様なデータを分析することで、顧客とのOne to Oneコミュニケーションを実現します。統計から導かれる傾向はもちろん、顧客個人の行動までを含めた包括的な視点により、潜在的な課題の抽出とそれらに伴う仮説と施策を立案し、マーケティング活動や営業活動での成果につなげます。
MA、広告出稿、GAなど横断的なデータ分析
アクセスログ、問い合わせ履歴、行動履歴、案件管理、販売履歴などのデータから、ターゲット顧客の行動傾向を徹底的に分析。実施すべきコミュニケーション施策や拡充すべきコンテンツ、機能などを具体化します。
マーケティングオートメーション(MA)導入・活用支援、伴走型運用支援
MA活用における体制構築からMA製品導入までのトータルサポートで、効果的な受注活動の実現に貢献します
MA製品を導入する企業が年々増加する中、いかに受注活動の成果につなげるかが課題になっています。多くの企業では、「営業とマーケティングなどの組織間の連携ができていない」「コンテンツを継続的に制作するリソースやガイドラインが不足している」「単発施策に終わり、将来的なシナリオ設計ができていない」など、部門間を横断する多様な課題を抱えています。イントリックスではデジタルマーケティングの全体プロセスを描いた上で、関係者や役員を巻き込んだ全社視点での体制構築から、MA製品の導入、効果検証までを一貫して支援しています。
マーケティングシナリオ設計
広告、展示会、メールマガジンなどのさまざまなマーケティング活動を、より効果的に機能させるためには、それらを単発で終わらせないシナリオ設計が重要になります。また、慣習化した施策は実施目的が曖昧になり、正確な効果測定が伴わない傾向があるため、個々の施策にも改善の余地があることが一般的です。イントリックスでは、各施策を関連付けた綿密なシナリオを設計し、顧客の検討ステージに合わせたコミュニケーションの実現を支援。個々の施策にはKPIを設定することで、効果測定や施策評価を容易にし、次の施策立案につなげます。
MA導入支援
多くのMA製品が提供されている現在、どの製品が自社の事業や体制に最適なのかを選定することが難しくなっているのではないでしょうか。イントリックスは中立的な視点でMA製品や初期導入支援ベンダーを比較・調査し、製品機能や価格、お客さまのステージや商材に応じた製品選定を支援します。
MA活用、伴走型運用支援
MAを導入し、シナリオ設計まで行ったとしても、品質水準を保ったコンテンツを作り続けることは難しいのが実情です。お客さまが自社で運用していくためには、表記やクリエイティブのガイドライン類の整備、必要なスキルを持った人員のアサインや教育、それを支える体制の構築が不可欠です。イントリックスでは、コンテンツ制作を担いつつ、中長期的にお客さまで自走するための環境整備を伴走型で支援します。
集客支援
マーケティング活動を俯瞰して捉え、さまざまな課題に寄り添った集客施策を全方位で支援します
広告や検索流入、対面での顧客接点からWebサイトへの誘引を図る上で、業界ならではの特殊な専門用語や限られた顧客など、BtoBの集客には業界、商材に合わせた施策が必要です。多くのBtoB企業を支援してきたイントリックスでは、SEOに有効なコンテンツ制作、集客において重要なキーワード分析、広告出稿の媒体選定から最適なクリエイティブ制作まで、お客さまの事業に沿った解決策を提示します。
SEO支援
Googleなどの検索エンジンで顧客が検索するキーワード分析と、それを踏まえたコンテンツの制作・提供は、BtoB企業のSEOでも重要になります。しかし、多くの企業で課題となるのが、必要となるコンテンツが非常に多く、すべてを一気に制作・提供する環境が整っていないということ。イントリックスはその優先順位付けから、社内に眠るコンテンツの棚卸し、表記を統一するためのガイドライン作成、ライティングや撮影、公開後のチューニングに至るまで、コンテンツ運用に必要なすべての業務を支援します。
広告出稿支援
近年、BtoB企業ではGoogle広告をはじめ、ニュースメディアやFacebook、LinkedInといったSNSへの広告活用を通じて見込み顧客を発掘する成功事例が増えています。それに伴い、限られた予算で出稿媒体をどう組み合わせるべきか、目的に沿ったクリエイティブの管理、出稿後の効果測定、獲得したリードの活用など、広告活用の難易度が非常に高くなっているのも事実です。私たちはマーケティング活動を俯瞰的に捉えた視点から広告出稿を支援し、さらにその後の営業活動にまでつながる施策を行い、広告効果を最大化します。
デジタルマーケティング担当者向け研修
BtoB事業に特化したデジタルマーケティングの基礎から実践まで
BtoB企業のデジタルマーケティングのご担当者様向けに、基礎知識から実践まで全19テーマの研修をご用意しています。内容はすべてBtoB事業に特化しており、デジタルマーケティングの担当者になられた方や、営業や製品開発の立場でデジタルマーケティングを推進する方などにお勧めの研修です。基本的にはオンラインですが、オフラインでのも開催も可能です。
デジタルマーケティング研修
受講対象 | BtoB企業のデジタルマーケティング担当者、Web担当者、その他デジタルマーケティングに取り組まれる方 |
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期間 | 1テーマ1.5~2時間 ※参加者、ワークの有無により変動 ※お好きなテーマを選択いただくことが可能です |
形式 | オンライン研修(Zoomを利用) オフラインの場合はお客様のオフィス内会議室などをご用意ください |
受講料 | 1テーマ20万円(税抜) ※テキスト代込み ※オフラインの場合、PC、プロジェクターなどの環境はお客様にてご用意ください ※東京都外の場合の交通費/宿泊費は別途実費とさせていただきます |
研修テーマ
- BtoBデジタルマーケティングの基礎(1)
BtoB企業におけるデジタルマーケティングの全体像を理解する - BtoBデジタルマーケティングの基礎(2)
デジタルマーケティング活動の検討プロセスを理解する
基礎用語、典型シナリオ、システム構成などの構成要素を理解する - ターゲット定義・ペルソナ設計
自社事業をモデルにターゲット定義・ペルソナを設計する - カスタマージャーニーマップ設計
自社事業をモデルにカスタマージャーニーマップを作成する - リサーチ(定量)
定量的なリサーチを実施する際のポイントや、設問設計、結果のレポート手法を学ぶ - ユーザーインタビュー
デプスインタビューの手法を、実践を通じて学ぶ
(実際に対象者をリクルーティングし、インタビューの場に立ち会っていただきます) - コンテンツ企画
コンテンツの企画手法と、確実に企画を遂行する ためのフレームワークを学ぶ - コンテンツ制作
実際の制作プロセス、骨子やライティング、図版作成など、コンテンツ制作時のポイントを学ぶ - UXライティング
顧客体験をベースにしたUXライティングの手法や改善策を学ぶ - 集客施策の基礎
BtoBデジタルマーケティングにおける集客施策の種類と仕組みを学ぶ - コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングの戦略・計画の立て方を学ぶ - コンテンツSEO
Googleアルゴリズム、キーワード調査、ターゲットキーワードの選定、共起語の抽出方法、基本ルールなど、コンテンツを中心としたSEOを実践する - テクニカルSEO
URLの正規化、表示速度の改善、サイトの階層構造の最適化など、テクニカル面のSEO手法を学ぶ - 広告出稿基礎
Googleなどの検索エンジン、ソーシャルメディア、ポータルなど、目的に合わせた出稿媒体の選定方法や仕組みを学ぶ - 広告出稿実践
出稿キーワードの選定、クリエイティブ制作、KPI定義や効果測定など、広告出稿を実践する際のテクニックを学ぶ - データ分析基盤
適切な効果測定を実現するために、どのようなデータ分析のダッシュボードを準備すると良いか、視点と構築におけるポイントを学ぶ - メールマーケティング基礎
メールマーケティングの種類、目的に応じた手法の選び方、メールの構成など基礎的な考え方を学ぶ - メールマーケティング実践
開封率やCTRを上げるためのポイント、ライティングやクリエイティブのテクニックなど実践的な手法を学ぶ - KPI設計・効果測定
KGIを元に、適切なKPI・PIの設定方法と、効果測定の手法や視点を学ぶ