旧業務システムでは事務担当者の業務フローを考慮した設計がされておらず、目的を速やかに達成できる仕組みとなっていませんでした。また、教習所毎に業務フロー/運用ルールが異なっていたために、特定の教習所向けに作られた機能が散在するなどの無駄が生じていました。
また、旧Web予約システムでもネット経由で受講予約を行う予約者からみた課題も多く、講習の残席表示のタイムラグや重複予約、予約情報・受講者情報の繰り返し登録が必要になるなど使い勝手の面で大幅に改善すべき課題がありました。
このような状況から、新システムでは「使い勝手の大幅向上」、「機会損失の最小化」、「業務の効率化」を実現することが求められていました。