海外売上比率が7割を超える大手情報機器メーカーのコニカミノルタホールディングス株式会社(現コニカミノルタ株式会社)では、新興国を中心に海外事業の展開を加速させており、グローバルマーケティングの重要性がますます高まっていました。
これまで同社は、2003年のコニカとミノルタの合併や2007年のカメラ事業からの撤退という大きな事業転換を契機に、積極的なWeb活用を推進してきました。
しかしながら、海外サイトについては展開地域の多さや意識・スキルのばらつき、言語や文化などの違いから各国Webマスターと十分な話し合いを持つことが難しく、各地のWeb活用促進に向けたコミュニケーション強化が待ったなしの状況でした。