デジタルマイクロスコープの新製品「ShuttlePix」の製品ページを企画・設計・制作しました。
これまでにないユニークな製品をどうやって新たな顧客層にアピールするか
株式会社ニコン インストルメンツカンパニーは、顕微鏡や測定機などのBtoB製品を扱う部門です。これまでにない高機能なハンディタイプのデジタルマイクロスコープ“ShuttlePix”を発売するにあたり、新規市場の開拓がマーケティング戦略上の重要なテーマになっていました。
そこで同社が目をつけたのが、広範なネットワーク網、即時性、双方向性を持つWebサイトの活用でした。潜在顧客にアプローチでき、製品の画期的な特徴を表現豊かに伝えることができるWebサイトを活用することが正式に決まり、イントリックスが支援することになりました。
画期的な特徴と新たな使い道を伝えるために製品ページ制作
「ShuttlePixの画期的な特徴をお客様に伝え、新たな使い道を提案する」
これを製品ページを制作する上でのコンセプトに決めました。コンセプトを決めた後は、ユーザーのニーズやサイト内行動を徹底的に洗い出し、製品の特徴を伝え、利用シーンの気付きを与えるために必要なコンテンツ、情報構造、ビジュアル表現を決めていきました。
また、インタラクティブコンテンツ（ズーム機能シミュレーション、等）を積極的に導入することで、お客様に積極的にコンテンツを閲覧してもらえるようにしました。
新規市場から多くのお問い合わせを獲得
製品の画期的な特徴をお客様に分かりやすく伝え、新たな使い道を提案する製品ページを制作・公開した結果、ターゲットである新規分野のお客様から多くのお問い合わせが届くようになりました。
また、今回はWebコンテンツをベースに、オフラインでも閲覧できるデジタルカタログDVD（英語版・中国語版）をアジア諸国向けに作成したのですが、こちらの評判も良く、他地域への展開が検討されています。
株式会社ニコン
ご担当者様
Webサイトを公開した結果、当初の狙い通り新規分野のお客様から多くのお問い合わせをいただくことができました。これはWebサイトを通じて、製品のコンセプトや特徴をしっかりと伝えることができた結果だと考えています。
今回、イントリックス様にお願いした理由は、私たちの製品や業界に対する理解力が高く、ShuttlePixの特徴や優位性についてもしっかりと把握した上で、戦略にフィットした提案をしてくれたことにつきます。私たちのビジネスとネットの特性をきちんと理解し、マーケティング戦略をWebサイトという形にしっかりと落とし込んで頂いて、イントリックス様が制作したWebサイトは我々のイメージしていたものでした。
お客様の方からアプローチしてくれるWebサイトに期待される役割はますます大きくなっていくと思いますので、引き続き力を入れていきたいと思います。
