BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

社長(役員)紹介がイケてるWebサイト8選

コンテンツ制作
中井 志保
こんちにちは。イントリックスの中井です。
入社してあと少しで2か月経とうとしており、ようやく様々なWeb制作用語(例えばワイヤーフレームとか、サイトマップとか)が分かるようになってきました。 さて、毎日たくさんの企業サイトを見ている中で、「なんで日本の企業サイトって社長さんの顔がこんなにもデデーン!と大きくあるんだろう」とふと疑問に思いました。日本の企業はほぼ必ず、”社長の顔+熱いメッセージ”が"代表挨拶”として掲載されているのですが、海外の企業を見ていると違うことが多いのです。
そこで、今回は社長や役員の紹介の仕方がユニークだったり、イケてるなぁ~と感じたWebサイト8選をご紹介したいと思います。

1.iyogi

IT機器、アプリケーションの導入支援やアフターサポートを行う会社

変わったアイコンを用いて社長の顔を際立たせているiyogiのWebサイト

メッセージを一番上に持ってきて伝えたいことは伝え、あとは個人写真、役職名、名前が並んでいます。

実際のページを訪れていただければわかりますが、この顔写真の周りにあるマル、動いていてなんだかついついクリックしたくなります。

個人の紹介ページでは以下のレイアウト。SNSへのリンクも忘れていないところが流石です。趣味に関する記述もあり親近感が持てます。

個人の紹介ページではSNSのリンクもしっかり設置されている

2.GENEAL ELECTRIC

航空機エンジンや医療機器の製造・販売を行う複合企業

CEOの考えや人柄が分かるGEの社長紹介

海外コーポレートサイトでは珍しくCEOが一人でドーンと出てます。CEOの考えることがしっかりと文でも動画でも分かり、さらにSNSで人柄も分かるので素敵な紹介ページです。他の役員へのリンクもすぐ近くにあり、アクセスしやすいです。

3.Saint-Gobain

ガラスを始めとした建築資材や高機能材料の製造・販売を行うフランスの会社

アクセントカラーに温かみのあるオレンジ色を効果的に使ったSaint-Gobainの役員紹介

会場のオレンジの座席シートの色がアクセントになっているのは偶然か、狙いなのか・・・?CEOの経歴もクリックしたらしっかり出てくる仕組みです。

また、画面上部にあるように、Board of Directorsがどういう役割なのか、一体なにを決めているのかをきちっと定義し書いてあり、分かりやすいと思いました。

このSaint-Gobainは、日本サイトとグローバルサイトで見せ方を変えているんです。

Saint-Gobainの日本サイトは社長挨拶で企業としてのメッセージを配信している

タイトルは社長挨拶。内容は企業としてのメッセージになっています。日本の企業サイトでは、”社長紹介”ではなく”社長挨拶”として、企業のメッセージを掲載するケースが多いですね。

4.Prysmian

世界シェアNo.1の電線メーカー

役員紹介は堅くなりがちだが、Prysmianは笑顔でポーズを決めている点で親近感が持てます

堅くなりがちな役員紹介ですが、笑顔でポーズを決めてる点やテキストがななめになっている点で親近感を持たせるデザインだと思います。画像の下にしっかりと名前と経歴も添えられています。

5.Oracle

ビジネス向けのソフトウェア開発・販売を行う会社

Oracleの役員一覧ページ

トップページは顔写真小さめで名前と役職が並んでいます。

ビジネス的な部分だけではなく、趣味の情報といったようにプライベートな情報も公開しているOracle

一見、一般的な顔写真と経歴に見えますが、最後の一文をよく見てみると

”He also races sailboats, flies planes, and plays tennis and guitar.”

(彼の趣味はヨットレース、飛行機の操縦、テニス、ギターです)

と会長の趣味の情報が掲載されていて、会長にも親しみが持てる工夫と、スポーツ事業のアピールが同時にできています。

6.BASF

ドイツの世界最大の化学メーカー

BASFの役員一覧

トップは役員のやや大きめの顔写真と名前、役職がずらり。

カーソルを当てた際の遊び心が面白いBASFの社長紹介

一見ただの経歴ですが、カーソルを充てると色が変わる仕組みになっています。

こうしたちょっとした気遣いがユーザーにとっては読みやすいのではないでしょうか。

7.HP

パソコンとプリンターなど周辺機器の製造・販売を行うアメリカの会社

企業理念を伝えている社長の写真は小さめのHP

Aboutで企業理念をしっかりとアピールするためにCEOの顔写真を小出ししているのが少し珍しいと思いました。

HPの役員紹介ではページ異動することなく詳細な情報が閲覧できる

ページを移動することなく、詳細情報が見れる点がイケてるなと感じました。

写真ダウンロード用に高画質と低画質を用意している点も親切です。

8.Arketi

BtoB企業のマーケティング支援を行う会社

arketiの役員紹介はユニークな似顔絵を用いている

経営陣の顔がカクカクなアニメ風画像になっています。

クリックすると名前、自己紹介が表示される仕組みです。

まとめ

新人Web担当者中井の目線なので、まだまだ見た目での意見になってしまいましたがいかがでしたか。

今回ざっくりとデザインの観点からご紹介しましたが、内容にも以下の特徴があると感じました。

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<海外の企業サイトの社長・役員紹介の特徴>

  • 社長紹介でなく役員紹介の形で複数名が紹介されている
  • 会長やCEO個人の会社に入ってからの経歴・学歴を載せている
  • 他社での経歴も載せている
  • 趣味についての記述がある
  • 写真はあまり大きくなく、ダウンロードできるようにリンクが貼られている

<日本の企業サイトの社長紹介の特徴>

  • 社長の写真が大きい
  • 企業としてのメッセージを載せている

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グローバル展開を考えている場合、英語サイトでは「社長!」って感じに表示するのではなく「最高経営陣」のようにチームとして見せる、というのも大切なのかもしれません。

多くの日本コーポレートサイトのように社長の顔写真とメッセージで威厳を強調するのも王道でありですが、動画メッセージやSNSを積極的に活用して、社長や役員の個性をアピールするのも素敵ですね。