Webサイトを訪れるお客様が求めているのは製品ではなく課題の解決でしょう。上のRICOHの例ではソリューションサービスではなく”お悩みの解決”、僕の商社時代の経験で言えばエア搬送機器ではなく”天井のカビ発生防止”が求められていたのです。RICOHの取り組みはお客様に情報を見つけてもらいやすいように、お客様視点に立ったサービス紹介を行っているのです。
まとめ
インバウンドマーケティングは「お客様に情報を見つけてもらう」事が肝となります。
「どうやったら課題を解決できるか分からない」という方が具体的な製品名を検索エンジンで検索するでしょうか?
やはり”課題”や”お悩み”から検索する方が多いと思います。
インバウンドマーケティングは沢山の事例紹介を載せるとか、検索上位に表示されるようにSEO対策をするとか、Google Adwordsに多額の費用を費やすのではなく、お客様が情報を見つけやすい工夫をしてあげる事から始まっていくのです。