実際にCFNからイントリックスに入社した新卒3人の経験とは?
イントリックスでは今年も新卒採用を目指し、2015年12月21日、22日に開催される東京ウインターキャリアフォーラム(CFN)に出展することになりました。
これまでイントリックスに新卒入社した三人はみんなこのCFNを経て入社しています。今この記事を書いている私、中井も昨年の夏のCFNがきっかけで入社しました。
イントリックス初の新卒入社だった佐賀さんはアメリカの大学でビジネスを専攻し、私の一つ上の先輩である関根さんは大学院で翻訳学を専攻され、私、中井は大学で英米文化を学んでいた、というバックグランドを持っています。
今回の出展にあたり、実際どのようにCFNを経てイントリックス入社に至ったのか、就活生としての経験だけでなく、出展企業側の思いも交えて三人で対談した様子をまとめてみました。
イントリックスで働いている私たちの考え方や雰囲気なども感じていただけたら幸いです。
履歴書にスーツ、一体どうしたらいいの?
CFNを振り返ってまず最初に挙がったのが、履歴書です。就活をしている身であれば手書きか、PCでタイプするか一度は迷ってしまうと思います。CFNのサイトでは日本語の履歴書も英語のレジュメも作れ、就活慣れしている人だったら迷わずPCかもしれません。
イントリックスはPC推奨ですが、日本企業って手書きで履歴書を提出しないとダメというイメージがありますよね。
佐賀さんも、そんなイメージを持っていたそうですが、実際は「その会社の話を聞いて、その場で感じたことをそのまま書きたかったから、タイプにしてたけど志望動機だけは空けていた。」と、志望動機以外をPCで作ったとのことでした。
少しユニークではありますが、理にかなっていて、熱意も伝わるし、準備の際に時間も有効に使えるいいアイデアです!
また、履歴書同様、迷ってしまいまうのがリクルートスーツだと思いますが、本質的に考えてスーツに迷っている時間がもったいないですよね。
悩まない格好という意味で一番無難なリクルートスーツを選択するのが、時間もかかりません。実際CFNの会場では90%以上がリクルートスーツを着ていたように感じました。
男性であればネクタイの色までこだわるべき!なんて情報もあったりしますが、実際、去年CFNでブースに立ち、出展側として参加した関根さんからすると、「実際ブースに来たあの学生のネクタイの色はなんですかと言われても全く覚えていない」とのこと。
改めて言われてみると「そりゃ、そうですよね」と思わず言いたくなりますが、それほど、外見より中身が大事だということだと思います。
当日はどうやって動く?
CFN一番の魅力はやはり色んな企業を比較しながら見れることだと思います。
実際佐賀さんは「CFNに行って面白かったのは全く興味なかったけどいざ話を聞いてみるとおもしろそう!と思った会社があったり、行く前までは興味があった会社も、いざ話を聞いてみると何か違うな、など調べただけでは理解できなかったこともわかった。」と話します。
関根さんも「イントリックスに行って、知らない会社でもおもしろそうなところでもあるんだって思ったから2日目も行ってみた」と2日目に行こうと思ったのは知らない企業を知ることができるからだと話していました。
実は1日目だけでいいやと考えている人も少なくないとは思いますが、思わぬ出会いがあるかもしれませんので、ぜひ、両日参加してみましょう。
また、思わぬ出会いと言えば、佐賀さんのこんな話もありました。
友達になんとなくこういうことやりたいんだよねって話してた時に友達がパンフレットとかもらって「ここの会社合いそうだったよ」って教えてもらったのがイントリックスだったんだよね
まるでこの対談のために作られた話みたいですが、実話だそうです!
友達がいれば適度に休憩も取りやすいですし、「疲れたらカフェで少し息抜きがてら友達がもらったパンフレットを見たりして情報収集していた」と関根さんも話していました。
私は一人でがつがつ歩き回ってすごく疲れて、帰り用にぺったんこ靴を持ってきた自分にガッツポーズしていましたが、ただ友達と来たらよかったんだ!と、今更ながら気づかされました。
本当に面接でやるべきこととは?
周りが全員すごくできる人に見えたり、緊張してしまう人も多い中、一方すでに面接慣れしてる人もいます。
私は緊張し、いつも話し方が支離滅裂になってしまっていたのは痛い思い出でもあります。
そこで、「支離滅裂な話し方だけど、がんばろうとしている話と、模範解答だけどわかりやすい話ならどっちの方が伝わるか?」と二人に尋ねると、こんな答えが返ってきました。
支離滅裂な中でも根本的な考えが一貫している人とそうでない人がいるよね。
本当はすごい考えがはっきりしてるけどうまく言語化できない人と、そもそもあまり物事を深く考えてない人がいて、両者の違いはすぐにわかる。
支離滅裂だったりきれいにロジック立てては伝わってこないけど、言わんとしてることはこれだってわかる。
きれいに話すことにこだわって、本当に伝えるべきことを言えない人は一番もったいないと思う。
もちろん、「考える」と「うまく話す」の両方ができることに越したことはありませんが、しっかりと自分の考えを持っているとうまく言語化できていなくても伝わるなんて、面接で緊張してしまう人全員に伝えてあげたいですね!
私のグダグダな回答でも本質を見抜き、言いたいことを掴んでくださったんだなぁ・・・と振り返ると、当時私の面接官だった佐賀さんには頭が上がりません。
関根さんも「ユーザビリティだけ気にして、コンテンツがなかったら意味ないのと一緒」と話していました。(まさに、Web戦略コンサルタント!)
さいごに
就活だから、CFNだからって凝り固まらず、カフェで気分転換する一方、当日の説明を聞いてから思ったことを志望動機に書いたり、知らない企業でも面白いところがあると気づいたら2日目も行ってみたりと、二人のエピソードから改めて「理にかなっていれば何でもいい!」というイントリックスの社風を感じます。
イントリックスがCFNに参加するのは年に1回だけなので、ぜひこの機会に、イントリックスのブースにも立ち寄っていただきたいな、少しでも雰囲気を感じてもらえたらなと思っています。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
CFN公式サイト:東京ウィンターキャリアフォーラム