仕事じゃなくても一生懸命!
イントリックス第8期合宿in石和温泉
天高く馬肥ゆる秋。イントリックスでは毎年恒例の社員合宿に行ってきました!合宿の舞台は、山梨県石和温泉。平和な温泉街を舞台に、幹事たちがしかけた様々な企画へ一生懸命立ち向かう、イントリックスメンバーの姿をお見せします!
楽しい街歩きのはずが実は!?「石和GO!」
バスタ新宿から、高速バスで二時間弱。旅の疲れを癒す間もなく、石和についたメンバーを企画第一弾が待ちうけます。
その名も、「石和GO!」。
写真と地図をヒントに、石和の街を歩いて該当ポイントを当てていく、街歩き系のオリエンテーリングです。
(ちなみに、企画を検討したのが、ちょうど「ポケモンGO!」が流行していた時期でして…)
会議室でのルール説明が終わり、各チーム三々五々と石和の街へ……と思いきや、一向に会議室から動こうとしないメンバー。何と、スマホとグーグルマップで石和の街を検索しています!できるだけ街に出ず、検索でヒントを探そうということ。さすがWeb活用が進んだイントリックスです。それでも小一時間ほどすると、全てのチームが会議室から石和の街へと繰り出していきました。
さて、この「石和GO!」。ポイントの難易度ごとに得点が決められ、当然、写真だけからは分かり難い、もしくは行くのが難しい場所が高得点です。そして各チーム、スマホで調べてあたりを付けていたため、高得点のスポットを狙わなければ、勝敗の差がつかない事態に!
ちなみに、最大の高得点スポットは、石和の街から離れた山の上にある天狗神社。いきおい、各チーム、街を離れて天狗神社へ登っていかざるを得なくなりました。
優勝チームのリーダーは、宿へ帰還後開口一番、
「私たち、全部回ってきましたから!」
と豪語。
街歩きのはずが、指定時間の多くを山歩きに費やした「石和GO!」。終了後、皆、疲れた体を温泉でほぐしていたようです。
夜はやっぱりパーリナイ?宴会そして石和の夜・・・
「石和GO!」を終え、入浴などの自由時間後は、お楽しみの宴会のはじまり。「石和GO!」の優勝チームが表彰されたり、人事の昇格が発表されたりと、宴会以外にもいろいろと盛りだくさん。代表氣賀の乾杯の音頭から、CTO猪目の締めまで、お酒片手に朗らかに楽しんだメンバーなのでした。
宴会後は翌朝まで自由行動。イントリックス合宿名物の深夜麻雀に挑む猛者たち、話足りない思いを語るべく部屋飲みに興じる人々、さらに温泉を堪能する人々、夜の石和の街に繰り出す人(1名)など、思い思いの石和の夜を過ごしたとのことです。
シビアな交渉続出?!ビジネス研修ゲーム「The商社」
温泉ですっかりリフレッシュしたメンバー。なぜか決まって美味しい旅先の宿の朝食を経た二日目の午前は、商社経営をモデルにした研修用のビジネスゲームで、各チームしのぎを削りました。
このゲームでは、各チーム「政商」「死の商人」「業界トップ」などの商社としての特徴が決められ、それを前提に、「資源」「資金」などのカードを組み合わせてビジネスを成立させていき、成立したビジネスの資産と手持ち資金の合計を競います。チームごとに資金や資源などの配分が異なるため、チーム間で交渉してカードのやりとりをするのが、このゲームの醍醐味です。
最初は各チーム紳士的だった交渉シーンも、ゲームが佳境になるにつれ、ガチな交渉が会議室のそこかしこに。
「いかん……めっちゃ足元見られてる……」
「お金ならあります!お金ならあるんです!!」
「石油、石油はあと一枚ないか!?」
「900(億)だ!900なら出せるぞ!」
「お金が、ほしいです……」
など、悪徳商社もかくやというべき、金と欲にまみれた悲痛な叫びやつぶやきが、会議室にこだましました。
ゲーム後の振り返りで、優勝チームからは、
・情報収集と交渉について役割分担を明確にして、意思決定を速めたこと
・交渉では目先に囚われず、長期的にwinwinになるかどうかを心掛けたこと
など、ゲームだけでなく、ビジネス全般に参考となるようなポイントが勝因として挙げられました。勝ったチームはもちろん、負けたチームも、ゲームを通じて、日頃の部署や仕事を超え、ビジネス視点の涵養に役立ったのではないでしょうか。
ワインよりも気になるものは?「モンデ酒造」見学
合宿の最後を飾るのは、ワインセラー「モンデ酒造」
の見学です。
ワインのできるプロセスや、梱包や出荷までの流れについての解説を受けながら、メンバーの視点は工場内の機械に釘づけ。ベルトコンベヤーやフィーダー、タンクなどを見るにつれ、
「あれは〇〇社製じゃないか?」
「✕✕社にあんな製品ラインナップあったかな?」
など、ワインの醸造そっちのけで機械の論評をはじめる始末。ワイン工場でもBtoB製造業のことを片時も忘れない、イントリックスのいわば職業病とでも言うべき性が露わになってしまいました……
見学後は、併設された売店で各自お土産などのお買い物。デラウェアで作られたワイン新酒の試飲に喉を鳴らしたり、絶品のソフトクリームを味わったりと、二日間の合宿の余韻をそれぞれかみしめるメンバーなのでした。
終わりに
各企画で勝敗を争い、勝って喜び負けて悔しがる姿や、ワインセラーで機械にかぶりつく様子など、仕事だけじゃなく、どんなときでも一生懸命。そんなイントリックスの良さがよく出ていた合宿でした。合宿を通じてより分かりあえたメンバーで、個々のプロジェクトにさらに力を発揮していきたいと、気分を新たにすることができたと思います。今後のイントリックスに、ご期待ください!
関連情報
「イントリックスのメンバーをもっと知りたい!」そう思った方は、こちらへ!
「こんなイントリックスで働いてみたい!」そう思った方はぜひ応募を!