仕事だけの関係だと思っていたのに、情がうつるとそう簡単には割り切れないもの。
唐突な書き出しですが、イントリックスメンバーに染み付いた癖の話です。
恋愛も、趣味も、仕事も、知るほどに興味を持つようになるし、そこでポジティブな感情が募れば、好感をいだくようになります。イントリックスのお客様は、普段の生活では接点の少ないBtoB企業なので、基本的に「知らない状態」から関係をスタートすることがほとんど。仕事を通じて相手のことを知れば知るほど、つまり、知識が増えるに従って親近感を覚え、ついには仕事を離れても頭から離れない存在になっていきます。
いわば沼にハマってしまったメンバーの“職業病”ともいえる、「イントリックスのメンバーにありがちな行動」について、アンケートを取ってみました。その代表的な回答をご紹介しようと思います。
仕事を離れてもお客様の製品が……
一番多かったのは、「お客様の製品・サービスが気になる」という意見でした。
農業機器メーカーの仕事をしていると、田舎に帰省したときに実家やその周辺で、どの会社の農業機械が動いているのか、目に飛び込んできます。昔はまったく意識していなかったのに。
建設機械メーカーの案件に携わって以来、工事現場のそばを通ると、どこの重機かとチェックしてしまう。
スーパーや店舗・病院に行くたび、レジやバックオフィスに置いてあるプリンターやバーコード読み取り機を無意識に探しています。お客様から聞いた通りの使われ方の場合もあれば、そうでない場合もあって、製品が活用される現場を肌で感じられます。
大きなビルや都市開発のニュースを見て、どの商社が関わっているのか、調べずにいられません。