BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

テクノロジー部門キャリア採用社員から見たイントリックスとは?

イントリックスのこと
ゆるやか広報班 編集部
キャリア採用で2018年に入社した田中です。初の投稿は、「外から期待する以上では?」と私が感じている“イントリックスの内側”に迫ります。
入社前はイントリックスに対し、「Webコンサルティングと謳っているけれども、Web制作案件がほとんどを占めて、デジタル領域の仕事は少ないのではないか」、「クリエイティブ系の人が多そうだな」といったイメージをもっていました。実際に一員となってみると、当たっている部分もあれば、良い意味で予想を裏切られた部分もありました。「環境」「ビジネス」「人」、3つのポイントから紹介していきたいと思います。

チームのパフォーマンスを引き出す会社環境

イントリックスのメンバーになると、私の印象を見事に覆してくれる会社環境が待っていました。

  • 交通アクセスを誇る品川駅が最寄り
    在来線・新幹線に限らず、羽田空港から飛行機も利用しやすく、出張になっても楽々。ちなみに、品川駅から御殿山トラストタワーまでの無料送迎バスもあるホスピタリティです。
  • 社内IT環境が充実
    高スペックな貸与PC・全席モニター付き。Web業界で当たり前のデスク周りでも、私が今まで経験してきた業務システム業界や事業会社では、まだ一般的でありませんでした。コンサルファームにいたときは、11インチ端末のみの支給で、作業が大変でした。
  • 快適な会議室
    • 大型の壁面ホワイトボード全室完備
      最近は、壁面全体がホワイトボードになっているところも珍しくないようですね。前職まではホワイトボードがなかったり、あっても小さくて使いにくかったりだったので、ちょっぴり感動しました。
    • 余裕の部屋数
    • 各部屋のアレンジが異なり、飽きない造り
    • 会議室名がフォントの名前になっていて、さり気なくスタイリッシュ
  • フォント名がついた会議室の間取り図

    会議室にはフォント名が使われています

  • 社内の参考書籍や雑誌が充実
    『Web Design』『Harvard Business Review』『日経コンピュータ』など、いろいろ揃っています。
    しかもテクノジー部門では、話題のマネジメント/テクノロジー書籍を社費で購入し、メンバーで回し読みできます。
  • 快適に過ごせるおしゃれなフリースペースあり
    カフェスペースを導入している企業も増えてきていますね。当社もリフレッシュやメンバーとのコミュニケーションに活用しています。
  • リフレッシュエリア

    打合せにも使われます

  • 窓から見える景色が美しい
    絶景ポイントがいくつも。社員それぞれオススメのスポットがあるようです。乗り物好きで工場萌えな私は、東京湾方面の景色がお気に入りです。京浜工業地帯、東海道新幹線、飛行機と見るものに困りません。
  • オフィスからの眺め

    オフィスから飛行機も見えます。画像の中に写っているのが分かりますか?

……と主観的な視点で、目に見えるもの中心に触れました。ここで、特に一押しのポイントを挙げます。
それは、チャレンジを応援する文化。社内制度に、「タブレット購入補助制度」「書籍購入補助制度」などが用意されているほか、正当な目的であれば、個人の新しい取り組み(講習会参加や新規事業提案など)にも、予算を投じて支援してくれます。

先日、エンタープライズ系CMSの有償トレーニングに、ナレッジ習得のため3日間行かせてほしいと申し出て、受講してきました。Web関連の知識は、IPAの情報処理技術者の資格試験で勉強した知識しかなく、業務コンサル出身で全くWeb未経験の私にとって、非常に貴重な機会となりました。
また、トレーニング参加後は社内勉強会を実施する機会を与えられ、プロジェクト(以下、PJ)をこなすかたわら、デジタルマーケティングの知見を深める活動も行いました。書籍やホワイトペーパーを精読するのはもちろん、当社が有する人的ネットワークを活用した現場の生きた知見に触れる機会を次から次へと得て、短期間でテクノロジー部門の人材として鍛えられました。

かつて私が在籍してきた大手企業では、経験しえなかった文化です。あらためて、イントリックスの素晴らしい風土だなと実感しています。

日本のBtoB企業の魅力を世界に伝えるビジネス

イントリックスに入社して約半年、多様な案件に携わりました。大手電気機器グローバルメーカーA社のWeb戦略策定、大手機械部品メーカーB社のデジタルマーケティングプラットフォーム企画構想、そのほかデジタル活用に関する問合せ対応や新規提案のため、複数の企業を訪問しました。

当初は、業務システム経験だけで仕事を始めることに、正直不安でいっぱいでした。しかし、Webやデジタルマーケティング基盤というフロントエンドにとどまらず、業務システムなどのバックエンドも含め、企業情報システムの全体観を意識してお話できるバランス感覚が、幸いお客様にとても喜ばれ、業務システム経験者らしいバリューを発揮しています。そして、さまざまな業種のお客様や異なるタイプの案件に同行や参画を重ねながら、上司の猪目やほかのマネージャーらがお客様企業に対し、日本のBtoB企業の魅力を引き出し、いかに表現するかを考え抜く姿に間近で触れてきました。

「魚の目に水見えず」。
中国のことわざにもある通り、お客様企業の強みは自社にとって当たり前で、当事者たちには見えていないかもしれません。イントリックスのビジネスは、お客様企業に潜在する可能性を探り、最適な施策を創出して、日本のBtoB企業の魅力を世界に広く伝える、とてもエキサイティングなものです。

個性あふれる愉快なチーム

前職で常駐先の複数現場に赴任した私が感じるに、イントリックスはオフィスで笑い声がよく聞こえるなと思います。執務中は当然、真剣に議論や会話を展開しますが、ちょっとした相談や質問の合間に和やかな談笑が聞こえるのです。PJの社内打合せが終わって自席に戻ってきたとき、隣席の矢島が上司の猪目とユニークな会話を交わしていました。

猪目「矢島君。それ、何の本?」
矢島「これですか。『筋トレが最強のソリューション』ですよ。この本は筋トレのバイブルで、オススメですよ! [延々と続く筋トレについての熱弁は省略]僕、筋トレは義務教育に入れたらいいと思うんですよね~」
猪目・田中「(爆笑)」

オフィス内は、PJに関わる話に限らず、多彩でコアな話題が飛び交います。私が所属するテクノロジー部門が、どんなところで、どんな人がいるかは、過去の記事「おしえて、猪目さん! (前編)~イントリックスの『テクノロジー部門』とは~」を見てお楽しみください。

デジタルマーケティングの仕事にチャレンジしたい方へ

総括すると、イントリックスでは、多くの日本のBtoB企業がまだまだ取り組めていないデジタル活用の水先案内人となって貢献できます。私のように全く異なる畑の人間だとしても、イキイキ・ワクワクしながら、チャレンジングに案件を手掛け、日々成長を重ねていけます。一緒に働きたい! と興味・共感をお持ちになった方、心よりお待ちしています。

  • イントリックスでシステムに携わりたい――そんな方は採用ページ

《関連記事》
体験的システムコンサルタント論 ~システムエンジニアとの3つの違い~
おしえて、猪目さん!(前編) ~イントリックスの「テクノロジー部門」とは~