BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

INTRIX 10th ANNIVERSARY
創業10周年のご挨拶と御礼

イントリックスのこと
ゆるやか広報班 編集部
イントリックスは、2019年8月17日に創業10周年を迎えます。これもひとえに皆様方のお力添えの賜物と、心よりお礼申し上げます。その感謝の気持ちと次の10年に向けた意気込みを、イントリックスを代表し、5人のメンバーより述べさせていただきます。

01
これからも変わらぬ想い
代表取締役社長 気賀 崇


「良いモノが素直に認められるインターネット時代。情報発信が控えめだった日本のBtoB企業の再評価余地は、とてつもなく高いはずだ」。

当社はこの想いのもと、BtoB、グローバル、デジタルマーケティングを掲げて、10年前に生まれました。

日本にあるものが、インターネットの登場で世界に評価されるようになった先行例があります。訪日外国人旅行者数は、最近10年で約700万人から3100万人超へと4倍以上に伸びました。美しい山野。自然に溶け込んだ田舎町。時代を超えて文化が息づく古都。スキーヤー垂涎のパウダースノー。昔から日本にありながら世界に届いていなかった魅力が、インターネットを通じて隅々まで知られるようになり、訪日客を呼び込んだのです。

日本のBtoBが積極的な情報発信を行えば、必ず同様の変化が起こります。

次の10年は自動運転やIoT、スマートシティといったモノづくりとITの融合が、世界の変革を牽引するでしょう。日本の製造業が頼られる絶好のチャンスは、インターネットを使った情報発信で、もっと高めることができるはずです。

価値あるものを世界に届けたいと願う私たちのテーマは、次の10年も変わりません。

02
BtoB企業のCDOを支援するチームに
取締役/CTO 猪目 大輔

南青山の起業家オフィスからスタートして、あっという間の10年でした。今後目指していきたいのは、CDO(Chief Data Officer「最高データ責任者」)の重要なミッションである「顧客との関係づくり」において、デジタル領域で頼れるパートナーとして、お客様のビジネスに貢献することです。

特にこの2~3年、BtoB企業のデジタル活用に対する意識の高さやスピード感は大きく変化し、10年前には想像もできなかったことが、日々起きていると感じています。

しかしながら、欧米企業のデジタル活用と日本企業のそれとは、少なくとも10~15年の開きがあり、質の高い製品・サービスを提供している日本企業の存在感が存分に発揮されていないことに、歯がゆさを覚えます。

こういった状況から脱却していくために、CDOやCMO(Chief Marketing Officer「最高マーケティング責任者」)というポジションを置き、デジタル変革を加速しようとしている企業が、日本でも増えてきています。

これからの10年は、デジタルを活用した変革に積極的な取り組みを行っているBtoB企業のデジタル推進リーダーの方々から、常に頼られる存在となって、お客様のビジネスに貢献するデジタル活用をさまざまな形で成し遂げたいと考えています。

今後ともイントリックスをよろしくお願いいたします。

03
総合的なデジタルコミュニケーション支援で、
Japan Brandを再び
戦略部 佐賀 文昭

「Japan Brandの価値を世界に届けるためには、デジタル活用が必要だ」。そのような想いのもと、イントリックスに参画して、8年が経ちました。時代とともにBtoB企業のデジタルへの期待は高まり、イントリックスの支援領域もいっそうの深化と拡大を続けています。

高度化するデジタルマーケティング戦略において、ビジネスの最前線を深く理解することが、前にも増して重要になっています。グローバルプロジェクトでは、電話会議に加え、実際にお客様と各国拠点を訪問し、数日間にわたって膝詰めで議論する機会が、格段に増えています。

クリエイティブ面では、ビジュアル表現の重要性を実感されているお客様のニーズに応えるため、かねがね構想していた『INTRIX Creative Photo Service(イントリックス・クリエイティブフォトサービス)』を2018年に本格始動。ビジュアルコンセプト策定から、撮影、レタッチ、動画制作、素材管理システム導入支援まで展開しています。

この先もデジタルの可能性は、ますます広がりを見せるでしょう。その時々で求められる支援の在り方もまた、変わっていくと推考します。しかし、Japan Brandの実力を世界にしっかり届けたいという、私たちの想いは変わりません。

どれほどニーズが複雑・多様化しようとも、「BtoB企業のデジタルコミュニケーションといえば、イントリックスだ」と認知いただけるよう、これからもさまざまな角度から、デジタル活用の総合支援に邁進します。

04
イントリックスだからこその
クリエイティブを表現し続けます
Webインテグレーション部 西原 杏子

創業からの10年間を支えてくださったお客様、外部パートナーをはじめとする関係者の皆様に、まずは心より感謝をお伝えします。

Webインテグレーション部門は、調査・戦略段階で描いたBtoB企業のあるべき姿を形にするクリエイティブパートを担い、IAやデザイナーなどのスペシャリストと、PMやディレクターなどのマネジメントメンバーで構成された組織です。我々はこの10年間、「BtoBのクリエイティブ」という前例のない世界で、お客様の本質的な魅力を最大限に表現することに注力してきました。

お客様企業が誇る技術力を表現するビジュアルと読む人の心をつかむキャッチコピーで構成した特集コンテンツ、製品の詳細を正確に分かりやすく伝える仕様表、ドキュメントが探しやすい一覧表など、これまでに築き上げてきた表現手法は多岐にわたります。そして、そのクリエイティブの原動力となっているのが、お客様の「高い技術力」と「社会課題に真摯に向き合う姿勢」に対する感動と尊敬の念です。

デジタルマーケティングの支援領域は、今後ますますグローバル化が進み、ローカライゼーションの重要性が高まるでしょう。デバイスはあらゆる機器が対象になるでしょうし、企業が発信する情報は、AI活用とのハイブリッドに変化していくと予想されます。

しかし、デジタルを取り巻く環境がどれだけ変化しても、「必要とされる情報を適切なタイミングで、ベストなクリエイティブの形にして届けること」が、大切であることに変わりありません。だからこそ、BtoBに特化したイントリックスの強みを活かし、今後も我々にしか表現できないクリエイティブで、多様化するお客様のニーズに応えていきたいと考えています。

05
多様なパートナーに支えられるイントリックス
Webインテグレーション部 足立 健誌

この10年を振り返って強く感じるのは、イントリックスを取り巻く環境が、とても多様化していることです。

我々の特徴のひとつに、お客様と長期にわたってお仕事をさせていただいている、という点が挙げられます。それゆえ、いただくお仕事の内容も実に多彩になってきました。それらに広くお応えできるよう、常日頃から情報収集や工夫を講じているものの、独自の強みを持つパートナーの力をお借りすることも多々あります。

イントリックスは品質にこだわったアウトプットを行う一方で、あいまいなテーマにも柔軟に対応しようと努めるため、ご苦労をお掛けしていると拝察します。しかしながら、皆様が我々との協働を「さらにスキルアップできる・やりがいがある」と受け止めてくださるのは、非常にありがたいです。

そのような意味で、お仕事をいただけるお客様と同様に、我々のサービスを支えてくださるパートナーの方々にも、感謝の気持ちしかありません。あらためてお礼を申し上げます。
これからも、よりいっそう関係性を豊かにしていきたく、引き続きよろしくお願いいたします。

次の10年も、イントリックスは社員一丸となって頑張ります‼