デジタルコミュニケーションの総合支援へ
Web業界では、毎年のように新しいツール・技術が生み出され、それに伴ってデジタルコミュニケーションは高度・複雑化の一途を辿っています。デジタル活用が浸透してきたBtoB企業においても、その波は明らかに本格化してきています。そうしたデジタル活用の潮流のなかで、イントリックスとしてより高い水準でデジタルコミュニケーションにかかわるさまざまなテーマを包括的にサービス提供するため、組織の再編を行いました。その筆頭がスキルチームとBusiness Development部門の創設です。
ここで重要なのは、この2つの組織を新設することで、イントリックスがどう変わるのか。そして、包括的なサービス提供とはどういうものか、ということ。
たとえばスキルチームは、ストラテジー、プロジェクトマネージメント、ディレクション、インフォメーションアーキテクチャー、コンテンツプランニング、デザイン、エンジニアリング、ITコンサルティング、運用といった9つの専門領域ごとスキルリーダーを配置し、定期的に社内勉強会や合宿を開催。より広範な知見をナレッジ化し、専門スキルの強化に努めています。
一方、Business Development部門の中心的な役割は、戦略的なパートナー開拓・連携の強化にあります。デジタルコミュニケーションの高度・複雑化が本格フェーズに入ったBtoB企業にとって、本当に価値のあるサービス提供とはなにかを追求していくと、専門性の高い外部パートナーとの協業・連携は欠かせません。
これにより、イントリックスの提供するサービスの質と支援領域が広がり、盤石なデジタル活用支援を実現する体制が出来上がるというわけです。その盤石な体制を支えるのが社員の結束力であり、そういった意味では、2019年は次の10年を見据えてスクラムを組み直した、重要な1年だったと言えるかもしれません。
新設された2つの組織の役割