就活中の留学経験者に伝えたい、語学力や積極性を活かす場としてのイントリックス
このブログがイントリックス応募のきっかけに
私がイントリックスを知ったのは、CFN(海外留学経験のある学生向け就活イベント)でした。
実は、イントリックスを見つけるまで「この会社で働く自分が想像できる」と思える企業に出会えていませんでした。留学経験のある学生に人気の大手メーカーや商社、外資系銀行、コンサルファームなども検討し、魅力的に感じたところもありました。しかし、ワークライフバランスが取れていることや性差別がないこと、語学力を活かせることなど、私の適性や望む職場環境も踏まえて「これだ!」と思える企業がなかなかなかったのです。
そんなとき、たまたま目にしたイントリックスのブログ「ゆるやか広報班」で、社員の方々が仕事や趣味を楽しんでいる様子や、仕事と育児の両立に奮闘する方々のことを目にしました。自由で落ち着いた雰囲気の会社という印象を受け、日ごろの業務内容や社員の方々の様子も具体的に想像できたことから「ここで働いてみたい」と思い、応募したのです。
CFNの会場で社員の方々とお話した際にも、ブログで受けた印象そのままだったことを覚えています。入社して半年以上がたった今もそれは変わりません。
留学経験も活きる!入社して実感したイントリックスの魅力
では、実際に入社してみて、果たして本当に自分の適性や望む職場環境に合う企業だったのか? わずか1年足らずではありますが、私が感じたことを率直に書いていきます。
海外留学経験は活きる
アナリストの仕事では多方面から企業調査を行うのですが、クライアントのほとんどが海外進出しているので、現地や諸外国の市場調査等で英語が使えると情報収集がはかどり、留学した経験が活きていると感じます。コンサルティング業務ではさまざまな業界や社風のクライアントと関わるので、海外留学で身に着けた異文化への慣れや柔軟さも役立つと思います。将来的に海外で働くという選択肢を考えるなら、周囲から‟日本人”と見られる海外においては日本のビジネスシーンを知っていることが強みにもつながります。
実際、留学経験を持つ社員が多いことからイントリックスは留学で鍛えられた積極性も活かせる社風が魅力のひとつです。海外留学では言語や文化、宗教の違いなどから幅広い価値観を学びましたが、入社後はキャリアや企業文化の相違にも直面するシーンが多々あります。日本人同士でもコンセンサスを取ることが難しい場面でも、イントリックスでは自分の意志を示しても煙たがられることなく、先輩方は真摯に対応してくださいます。もちろん、自分から動けば多くの知識や経験を吸収できます。
事業内容に将来性がある
就活時は業界を問わず、「将来的に需要が大幅に減る可能性が低く、専門的な競合他社が少ない仕事」を探していました。イントリックスは「日本のBtoB企業のデジタルコミュニケーション支援」という将来的な需要が見込まれ、なおかつ規模の大きいBtoC企業の支援事業にはない、未開拓な世界に魅力を感じて志望しました。
入社してみると、コロナ禍の影響もあってデジタルマーケティングに取り組むBtoB企業は非常に多く、この分野の伸びしろを感じています。
研修や勉強会が充実している
社内で教えあう文化があるのは入社前から聞いていたのですが、社員の方々の学習意欲の高さは想像以上でした。業務に関連する書籍や外部セミナーを受講した感想がSlack上で活発に共有されていたり、定期的に部内勉強会や社長主催の講義があったりと学ぶ機会がたくさん用意されています。デジタルコミュニケーションの技術進歩や仕様変更などのサイクルはとても早く、インプットの重要性も高いため、とても助かっています。
また、新卒研修も充実していたと感じました。入社後約三か月の研修で全部署を回り、業務の全体像を学びながら、学生生活から会社員生活への移行もスムーズにできたと思います。実際に業務に関わるようになってからも、先輩方からはフィードバックをたくさんいただけますし、新人でも意見を聞かれる機会は多いです。
ワークライフバランスを取りやすい
就活時、職場環境に対して求めていたのは「ワークライフバランスがある程度取れていること」「性差別やジェンダーロールの押し付けがないこと」の2点でした。
これまでの経験から、休みなく集中して高パフォーマンスを維持する体力はないと自覚していたので、終電以降や週末も働くことが求められる職場は志望しませんでした。イントリックスに入社後は自分のベストなパフォーマンスが維持できる休息が取れています。
また、リモートワーク制度やフレックスタイム制度で働く時間と場所が選べることもありがたいです。リモートワーク中のコミュニケーションを取りやすくする制度も整えられていて、入社後ほぼずっとリモートワークですが不便を感じたことはありません。
ジェンダー平等の視点から見た働きやすさがある
性別に関わらず個人にマッチした業務や生活スタイルを選択できる職場を探していたので、男性の育休取得状況や女性のマネージャーの割合、有給取得率などを確認した上で入社しました。
これまで、人種や性別に起因する心理的安全性のなさ……平たくいえば完全アウェイの状況で無意識に萎縮してしまうこともあったのですが、イントリックス入社後にそのような居心地の悪さを感じることはありませんでした。社内の男女比が約半々であるだけでなく、決定権のある立場にいる女性社員も少なくないため、「女性ならではの気遣い」といった役割を期待されることもなく、のびのびと働けています。
語学力や積極性を活かす選択肢に
私自身、就活時になかなか理想に近い企業と出会うことができず、悩んだ時期もありました。しかし今振り返ってみると、留学経験者だからといって外資系や大手企業に限らず、他にも語学力や積極性を活かす選択肢があったのだと思います。もちろんそれはイントリックスに限りませんが、さまざまな可能性を踏まえた上で、近い将来、一緒にお仕事ができる日が来たらうれしく思います。