BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

今、BtoBデジマ業界がホット!就職・転職希望者にイントリックスをオススメしたい4つのポイント

採用
ゆるやか広報班 編集部

こんにちは、採用担当の足立です。2年以上続くコロナ禍は転職市場にも影響を及ぼしていますが、もともとIT・デジタル業界は人材の流動性が高め。中長期的にはより付加価値の高い仕事ができる場所、自分にあった働き方ができる場所を今も求めている方は多いのではないでしょうか。

そんな方々に少しでもイントリックスを知っていただきたい、あわよくば就職・転職候補先に考えてもらいたいという思いから、働く場所としてのイントリックスの魅力を(ちょっぴり)ポジショントーク気味に語ります。

【1】BtoBデジマ業界がアツい

今、BtoB企業におけるデジタルマーケティングは、とてもおもしろいテーマです。というのも、本気度の高いデジタルコミュニケーションの取り組みが非常に増えているのです。

本来、BtoB とデジタルコミュニケーションは相性が良い。BtoC と比べて圧倒的に少ない顧客接点を埋めてくれるし、メーカー側では思いもつかない用途も顧客側から検索して出会うことが可能になる。製品数が多く、情報提供期間も長めの BtoB だが、デジタルならばコストの心配をせずにコミュニケーションができる。

「BtoBコミュニケーションDXへ ~今こそ長期的視点で体制構築を!」 月刊「BtoBコミュニケーション」2021年3月号掲載記事より)

これは、代表の気賀が1年前に執筆した記事からの抜粋ですが、実はイントリックス設立当初から語っていたことです。本文はさらにこう続きます。

海外新興メーカーの台頭で販売先の勢力図は塗り替わり、重要性が高まったグローバルな新規顧客開拓では、デジタルコミュニケーションが力を発揮する。中途人材比率の上昇でナレッジ継承の重要性が増していることや、製品・サービス数の拡大に伴う提供情報量の増大にも、デジタルでの対応が期待されていた。

そう、もともとBtoB企業におけるデジタル活用の意義・期待は非常に大きかったのです。ただ、それでもデジタル化が進まなかった背景には、国土の狭い日本国内では人的アプローチの営業スタイルでもまかなえたこと、BtoB商材の購買決定権者の年齢が比較的高いことからデジタルコミュニケーションが強く求められていなかったことなどがあります。

しかしコロナパンデミックで対面でのコミュニケーションが制限される状況になり、各社ともデジタル化を一気に加速させているというのがBtoBデジマの現状です。

お仕事をいただく我々としては、まさに旬でホットなフィールドにいることを実感します。

実際、お客様のプロジェクト体制やご予算を見ても、これまでより1段も2段も高い本気度を感じます。難易度の高いプロジェクトも多いのですが、その分、やりがいを感じるお仕事が非常に増えているのが、BtoB・デジタルコミュニケーションという業界の魅力です。

【2】お客様の酸いも甘いも受け止められる直請け案件

イントリックスは日本の名だたるBtoB企業から直接ご依頼をいただいています。この直請けのポジションには、おもしろさと難しさが表裏一体で存在します。

まず、難しさからお伝えしていきましょう。BtoB業界では、お客様によって扱う製品から売り方、顧客の嗜好、Webガバナンスのあり方まで多種多様です。Webサイト自体もコンテンツがない、システム化されていないなどの課題が山積みで、お客様も何から着手すればいいのか悩まれていることが一般的です。

私たちの仕事では、これら巨大な課題の塊をどう見立てるかが肝です。確かに難しさもあるのですが、一方で考える楽しさもあります。それが味わえるのは直請けならではのことです。

イントリックスの仕事は、教科書のない世界で課題をどう解きほぐすかを考えることと言えます。ありふれた問題を完成された方程式で解くだけでは、おもしろさという点では物足りないでしょう?

もう一つ、私がおもしろいと感じるのは、お客様の声をストレートにキャッチできること。厳しいご指摘も含めて仕事に対する手応えを実感できるのも直請けの良さだと思いますし、長く伴走しているお客様と「こんなに遠くまでやってきましたね」と振り返られるのも、醍醐味のひとつです。

【3】デジタル活用を全方位的に支援するというコンセプト

BtoB企業のデジタル活用というテーマを真正面から捉えようとすると、必然的に「俯瞰視点・長期視点」が必要になります。

俯瞰視点・長期視点で考えることは、時に重厚長大になり、時間がかかりすぎるという見方もあります。しかしながら、企業でのインターネットの活用は本来、一朝一夕に進むものではありません。Webサイトやシステム基盤を構築するだけではなく、お客様の人材育成や業務改善、関係者の巻き込みなど全方位的な施策を行うことで、本当の意味での企業のデジタル活用を進めることができるのです。

イントリックスにはビジネス視点・システム視点・クリエイティブ視点のバランスが取れるよう、多様な職種のメンバーが属しています。1人では担いきれない領域も、チームの力でカバーしています。BtoB企業のデジタル活用に真正面から取り組もうというコンセプトと、それを体現する人材・組織もイントリックスの魅力です。

イントリックスがミッションとして掲げている「日本のINDUSTRYを INTERNETで INNOVATEする」は、お客様の会社のデジタル活用を本質的にやり抜きたいというスタンスの表れでもあるのです。大上段に考えすぎかもしれませんが、そんな会社がひとつくらいあってもいいのではないでしょうか。

【4】柔軟な働き方がしやすい

IT・Web業界がデジタル活用やリモートワークなどと相性が良いこと、60人ほどの会社規模でツールや制度が導入しやすいこともあって、イントリックスでは働き方・制度設計を柔軟に見直しています(お客様にデジタル活用を説いている我々自身がデジタル活用できていないようでは恥ずかしいですし……)。

当社が在宅勤務をスタートしたのは2020年4月。現在でも1~2割の出社率で、すべての業務が問題なく行われています。リモートワーク導入当時を振り返ってみても、社内に混乱や業務への支障はほとんどなかったと記憶しています。コロナ禍前から、社内データのクラウド化、承認プロセス、コミュニケーションのオンライン化を進めていたことが奏功した形です。

現在は、そこからさらに制度を整備しつつあります。オフィスはフリーアドレス化され、出社は自由。さまざまなロケーションで仕事をする「ワーケーション」も制度化されました。さらに、マルチ拠点のシェアオフィスもトライアル中で、利用者には概ね好評です。東京近郊以外での勤務も可能となり、私も2022年から東京を離れ、福岡に移住して働いています。今後も必要に応じて柔軟に働き方や社内のルールを変更していくことになるでしょう。

これらはすべて管理部が主導してくれています。イントリックスの管理部は、バックオフィス業務を行うだけでなく、メンバーの生産性を最大化することをミッションとして、攻めの施策にもどんどん着手しているのです。

無闇に新しい潮流に迎合するわけではなく、その時々で最適な働き方を模索する、変化を許容するカルチャーが、個々人にも会社全体にも定着しています。そこに攻めの管理部がうまく噛み合って、働きやすい環境をどんどん作り出しています。

まとめ

個人的な話をさせていただくと、私にとってイントリックスは4社目の職場です。自分の年齢によって判断基準は変わるものの、客観的に見てイントリックスという会社はキャリアを積む場所として非常に魅力的だと思います。この記事を読んでいるあなたが、BtoBデジタルマーケティングというエキサイティングな業界の、イントリックスという刺激的な職場に興味を持ち、将来イントリックスで同じプロジェクトに入っていただけたら、とてもうれしく思います。

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