BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

6つのエリアでActivity Based Workingを実現!働く環境を選べるイントリックスの新オフィスを紹介

イントリックスのこと
益子 萌
イントリックスは2023年1月1日付けで本社オフィスを移転しました。新しいオフィスでは、「ABW(Activity Based Working)」というワークスタイルの実現を目指しています。ABWとは、働く場所や時間を自由に選べる働き方のこと。今回は、ABWを実現するために一新したオフィスの各エリアの役割やその魅力をたっぷりとご紹介します!(文中敬称略)

ABWを実現した6つのエリア

イントリックスの新オフィス全景

Photo by 東涌 宏和(https://10-89.com/

新しくなったイントリックスのオフィスは、リモートワークが主体となった現在の働き方に合わせ、旧来のそれよりコンパクトになりました。その分、ABWを実現するための工夫が施されたエリアが、随所に設けられています。

イントリックスの新オフィスの見取り図

レイアウト図面作成:株式会社ティーズブレイン(https://www.t-sbrain.jp

ミーティングエリア

インタラクティブボードも備えた大人数用会議室

イントリックスの新オフィスの大人数用会議室

Photo by 東涌 宏和

チームで働くイントリックスにとって、打ち合わせを行う場所は業務と切っても切り離せないものです。新オフィスで最も広いこの会議室は、テーブルに加えてロングソファも設置したことで、最大で22人での利用が可能に。歓迎会等のイベント時にはパーティールームとしても活用されています。

壁面に設置されたインタラクティブボードは、電源を入れると電子黒板として使用できます。20点のマルチタッチに対応しており、複数人で同時に使えるスグレモノ。

イントリックスの新オフィスにある大人数用会議室でディスカッションする社員たち

プレゼンターに集中できるディスカッションルーム

イントリックスの新オフィスのディスカッションルーム

Photo by 東涌 宏和

大人数用会議室の隣にある、カラフルなクッションが並ぶディスカッションルームです。オーディエンスの注目が1人のプレゼンターに集まるように設計されています。社員からは「サウナみたい」という声が多く上がりますが、残念ながらサウナ機能はありません(笑)。

数人での気軽な打ち合わせに最適なファミレス席

イントリックスの新オフィスにあるファミレス席

セミクローズドな空間で気軽に打ち合わせができる、通称「ファミレス席」。新入社員の方へ向けたオリエンテーションなど、個室を利用するほど守秘性が高くない気軽な打ち合わせに最適です。

Web会議エリア

ガラス張りの個室型ブース(1人用&4人用)

イントリックスの新オフィスにあるガラス張りの個室型ブース

今や生活の一部と言っても過言ではないほど、日常的に発生するWeb会議・オンラインミーティング。完全個室なら会議に集中でき、かつ情報漏洩の心配もなく安心です。1人用と4人用を1台ずつ設置しました。

集中エリア

静かに作業したい人のための集中ブース

イントリックスの新オフィス内の集中ブース

Photo by 東涌 宏和

じっくり考える時間が欲しい時や、黙々と作業に没頭したい時など、業務に集中できるようパーテーションで区切られた半個室型のブースです。

デスクワークエリア

リラックスしながら作業できるローテーブルワークスペース

イントリックスの新オフィスのローテーブルワークスペース

広いローテーブルに、旧オフィスの会議室で使用していたブルーとオレンジのチェアを合わせてみました。ほどよいボリュームのグリーンと合わさって、視覚から気分が癒されます。

運動不足解消におすすめのハイテーブルワークスペース

イントリックスの新オフィスにあるハイテーブルワークスペース

旧オフィスではリフレッシュスペースに設置していた、イントリックス自慢の特注ハイテーブルをワークスペースにしました。立って作業することで運動不足解消になりますし、座ればオフィス全体を見渡せます。

旧オフィスから継承したスタンダードデスク席

イントリックスの新オフィスのスタンダードデスク席

広々としていて使い勝手が良く、慣れ親しんだ旧オフィスのデスクも継承しています。

共創&非日常を味わえるエリア

イントリックスのオリジナルアートが目の前に。ウォールアート前ソファ席

イントリックスの新オフィスにあるウォールアート

Photo by 東涌 宏和

新オフィスの壁面の一部には、イントリックスを象徴するウォールアートが描かれています。このウォールアートのイメージは、有志の社員が参加した体験型のワークショップを経て制作されました。色鮮やかなウォールアートで社内の雰囲気が明るくなり、組織の活性化の面でさまざまな効果をもたらしてくれています。

ワークショップ主催:株式会社NOMAL(https://nomal.jp/
アーティスト:吉澤舞子(https://www.theart.jp/artist/yoshizawa

イントリックスの新オフィスで、ウォールアートの前にあるソファ席で談笑する社員 イントリックスの新オフィスで、ウォールアートの前にあるソファ席で談笑する社員

カフェ・ラウンジエリア

窓から富士山が見えるリフレッシュスペース

イントリックスの新オフィスにあるリラックススペース

Photo by 東涌 宏和

以前よりもコンパクトになったリフレッシュスペースですが、リモートワークが主流のイントリックスではちょうどいい広さです。自動販売機やオフィスグリコ、マッサージチェアなど気分転換に必要なアイテムがこの1カ所にまとまっています。

ビルの隙間からハッキリと見える富士山は、誰もが感動する清々しさです。旧オフィスからは見えなかった景色に、みんな大喜び!

その他のこだわり

シンボルツリーが目を引くエントランス

イントリックスの新オフィスのエントランスにあるシンボルツリーのパキラ

Photo by 東涌 宏和

玄関に置かれるシンボルツリーには、社内の緑化委員が大切に育ててきた「パキラ」をチョイス。丈夫で生命力旺盛なパキラは、富を生む「発財樹」という別名を持ち、商売繁盛など縁起の良い植物なのだそうです。

 オフィス全体に自然音が流れるサウンドマスキングシステム

スピーチプライバシーを守るため、オフィス全体に空調音のような自然音が流れる「サウンドマスキングシステム」を導入しました。心なしか、無音の環境よりも集中力が上がる気がします♪

 「あの人は今どこ?」を解消する導線

オフィス全体のレイアウトは、誰がどこへ移動する時も、誰かの視界に入るように導線が考えられています。

利用した社員の感想

・入口正面に設置された、公園にありそうなドーナツ型のベンチが気に入った
・出社した際、正面だけでなく左右からも挨拶してもらえるので、安心する
・集中ブースは「会議室を予約するほどじゃないけどサクッと打ち合わせがしたいな」という時にすごく便利!
・ソファはリビングでくつろぎながら雑談する雰囲気で打ち合わせができるので嬉しい
・それぞれのブースが色んな角度で配置されているのが面白い。遊び心があって、良い意味でオフィスっぽくない

オフィス移転プロジェクトは無事にひと段落しましたが、私たちは働き方改革に終わりはないと考えます。BtoB業界のデジタル活用に対して最適解を追求するように、「オフィスのあり方」も最適解を追求し続けていきます。