社内の“もったいない”を見直し付加価値を創出
皆さんの会社にも眠っていないでしょうか?内容は今でも通用する普遍的なものなのに、動画自体が古いために新鮮味がなく、リード獲得に繋がらないお宝が。弊社にもそんな“もったいない”セミナー動画が存在したのです。そして、宝の掘り起こしついでにさらなる付加価値を生もうと考えたのが、登壇者の変更でした。当時の登壇者の部下にあたるメンバーに登壇してもらうことで人材育成にもなり、また、登壇者自身のスキルアップや今期の目標達成にも繋がり、まさに一石二鳥の施策となったのです。そうして眠っていた動画を即日撮り直し、新作として仕上げたことで、あっという間に毎月第一木曜日に追加配信することができました。
あわせて、既存のセミナーもいくつか録り直しを行いました。2020年10月にGA4がリリースされた理由の一つに、「急速に変化するユーザーの行動に対応するため」ということがありますが、こうした変化の激しいテーマが語られているウェビナーに関しては、待ったなしでアップデートが必要であると判断したためです。また、時代を感じさせてしまうもの、たとえば「コロナ禍」「アフターコロナ」というワードが本編で語られているような場合や、投影データが古いものなどに関してもリニューアルを行っています。
こうして、一方で新作をじっくり練りながら、共催セミナーなども積極的に開催しつつ、もう一方では既存の素材を活かして、スピーディに「準新作」のような動画を用意することができたのです。