メンバー 道場 一統 Kazuto Doba コンサルティング&PM課 課長
プロジェクトマネージャー/コンサルタント

企業が持つ「真の価値や魅力」を発信するために、組織・関係役者間のハブ役となり解決策を提案します

現在、イントリックスのWebコンサルタントとして、主に企業様のWeb全体にわたる調査戦略、そして戦略を実行するフェーズにおけるプロジェクトマネージャーを担当しています。また、本流の調査戦略以外にも、デジタル広告の出稿、業務システム UI 改善、映像制作などのプロジェクトにも携わってきました。

わたしは学生時代に「訪日旅行促進事業の現状と課題」というテーマで研究をした結果、日本人は自身がもつ強みを発見して、その強みを「相手にわかりやすく」発信していくことが苦手であることを再認識しました。これは、海外に目を向けている現在の日本の製造業にも言えることではないかと、ある種の危機感を抱いています。

つまり多くの日本企業は、自社および自社製品が持っている「強み」を、それを「知ってもらいたい相手」にしっかりと届けられていないため、市場での競争力が低下しているということです。

わたしが携わった企業の中に、とある業務用の製品を製造している企業があります。こちらの企業では限りなく製品価格を抑えつつ、製品導入後のメンテナンスで利益を上げたいと考えていました。しかし現実には、自社の技術力を主要ターゲットに「わかりやすく」伝えることができていなかったため、肝心のメンテナンス業務での市場シェアをサードパーティ企業に奪われ始めていました。

BtoBビジネスにおいても、 Webは「必ず参照されるメディア」といっても過言ではない現在、情報発信不足による市場優位性の低下という状況を打破するためには、各部署がバラバラにWeb上で発信するのではなく、いかにして全社視点で効率的に利益を追求していくかという「企業全体としてのWeb戦略」が重要になります。そして、自社の強みや製品の強みを「届けたい相手に100%届ける」ことで、徐々に市場優位性を取り戻すことができます。

また、企業全体としてWeb戦略を立てて実行するには、関係部署とのシームレスな連携、経営陣の説得など、より多くの人を巻き込む力が必要です。しかし実際には、部署間に壁ができていたり、経営陣の理解が不十分であったり、各部署・各製品担当が独自にWeb発信をしていたりと、企業として効果的にWeb発信ができていないケースが散見されます。

こういった場合、関連する部署や経営陣、そしてデジタル業務を担当する部署や関係各社とのハブ役になる人材が存在することで、いらぬ軋轢を生まず、シームレスに連携していくことが可能です。

わたしはWebコンサルタントとして、お客様のWeb戦略を立案するだけでなく、積極的に部署間や経営陣、そしてデジタル担当部署とのハブ役として、ビジネス・デジタル両面の視点から本質的に必要なことだけを整理し、これまで以上に効果的なWeb活用ができるよう支援させていただきます。

わたしたちイントリックスと共に、企業が持っている「真の価値や魅力」を再発見して、その価値や魅力を100%発信していきましょう!

私について

電子楽器好きです

高校で軽音楽部に入ったことをきっかけに、音楽制作にのめり込みました。
当初はギター1本でしたが、電子音楽に傾倒すると共に徐々に楽器が増えていき、現在では置き場所に困るくらいの数になってしまいました。特にコンパクト&電池駆動のガジェット楽器が好きで、それぞれの音色を楽曲にどのように活かせるかを考える事が楽しい日々です。

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