国の違いにまつわること
CDN(Contents Delivery Network)
世界中から国を跨いでアクセスされるグローバルサイトでは、表示の遅さはどうしても発生してしまいます。
そのような場合、CDN(Contents Delivery Network)の導入を検討します。
個人的にはCDNというとものすごく高価なイメージがあったのですが、
最近は比較的手頃な価格帯のものもあるそうです。
回線の細さ
アジアや南米では日本ほどインターネット回線速度が速くないことがほとんどです。
日本サイトと同じ感覚で海外ローカルサイトを作ると、現地では表示に何十秒も時間がかかることも…。
普段以上に画像の最適化が重要とされたり、そもそも画像に頼りすぎないデザインが求められたりします。
SNS
日本でSNSといえば、Twitter や Facebook、Instagram などがメジャーですが、人気のあるSNSは国によって結構違うのです。
その国独自のSNSが発展していたり、メジャーなものでも政府によってアクセスがブロックされていたり…。
ですので、使おうと思っていたSNSが実はその国に対応していなかったり、初めて名前を聞くようなSNSのボタンを導入したり、ということが起こりえます。
まとめ
HTML・CSSを書く、その行為自体はちっとも変わらないのですが、
気に掛けるポイントが変わると、アウトプットされるコードも変わるということが自分自身とても新鮮でした。
(そして、慣れるまでは大変で、頭を悩ませることでもありました…w)
これは、足立が前の記事でも言っていますが、BtoB企業のWebサイトを手がける上での、ハードルでもあり、同時に楽しさ(醍醐味)でもあると思います。
これからも、まだであったことのない言語やお国事情に頭を悩ませながら、
グローバルサイト・ローカルサイト構築の知見を溜めていきたいと思います!
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