BtoBデジタルマーケティングやWeb制作の情報と、イントリックスの日常風景をお伝えします。

素敵なアニュアルレポート&オンラインアニュアルレポートの紹介

コンテンツ制作
中井 志保
こんにちは、 イントリックスの中井です。

前回、“アニュアルレポートって何だろう”と素朴な疑問を持ったことをきっかけに、「アニュアルレポートとは何か」を調べて記事として書かせていただきました(前回記事:なぜアニュアルレポートは必要なの?
それを踏まえて今回は「つい、どんどん読み進めてしまう」、「思いのほか見入ってしまう」そんな素敵なアニュアルレポートを紹介していきます。

Bosch

BOSCH

ドイツの工具・自動車部品メーカーのBOSCHはPDF形式でアニュアルレポートを配信しているのですが、時間軸に合わせて自社の製品が世の中でどう役に立っているのか紹介していてオシャレだなと思いました。自社の紹介をしながら、世界中の綺麗な風景も見せてくれるのでついつい読み進めてしまいます。

Emerson Electric

Emerson Electric

産業用機器の製造からエンジニアリング・サービスを提供していて、フォーチュン・グローバル500にも名を連ねるEmerson・Electricは創立125周年という節目を迎えることもあって、アニュアルレポートをWebページでスペシャルコンテンツのように仕上げています。

様々な写真とインフォグラフィックスを効果的に用いて表現しているので、長い歴史の中で積み上げてきた実績が分かりやすく、すぐに理解することができました。

ナビゲーションリンクを目次のように使っているのもWebならではですね。

Pfizer

Pfizer
http://www.pfizer.com/files/investors/financial_reports/annual_reports/2014/index.htm

世界売上1位の米国の製薬会社PhizerのアニュアルレポートはスライダーでQ&Aを表示して、動画で役員がその答えを説明してくれます。見てくれる人の事を考えた面白い取り組みだと思いました。

デバイスの多様性を意識して、レスポンシブデザインとなっています(先にピックアップしたEmerson Electricも同様です)。より多くの人に企業の魅力を伝えるために、BtoB企業もアニュアルレポートをマルチデバイス対応にしたりと、様々な工夫をしています。

Felleskjopet

Felleskjopet
https://www.felleskjopet.no/aarsrapport/

こちらはノルウェイの農業組合。John Deereなどの農業用機械から、作業服、穀物の種まで様々な農業用品を販売しています。

個人的に、農業用機械等は「おしゃれ」という雰囲気からは遠い印象がありましたが、こちらのアニュアルレポートはライムが添えられたモヒートやレモングラスペッパードレッシングで食べるサラダのような、そんな雰囲気があり、洗練された印象ではありませんか?

次のセクションへ移るボタンが常に画面の両サイドにあり、また縦にページをめくるように移動でき、スイスイ読んでいく事ができます。

Akzonobel

Akzonobel
オランダに本社のある化学メーカー、Akzonobelはアジア展開に精力的であることがメインビジュアルから伝わってくるのが印象的で、テキストよりビジュアルから情報が伝わってきます。

MUBADALA

MUBADALA
http://www.mubadala.com/annual-review-2013/en/index.html

アブダビ政府100%出資の投資会社Mudabala Development Companyは高級パジャマやナイトガウンを連想するような高貴な雰囲気が伝わってきます若手社員の紹介でパララックスを用いたりするなど、Webならではの表現が随所で見られます。
近年ではアプリでの配信も行われています。

三菱重工

三菱重工

第17回日経アニュアルリポートアウォード のグランプリにも輝いた三菱重工は、アニュアルレポートをiPhone/iPadアプリとして提供しています。Webサイトで探さなくても良いようにアプリ形式で配信することでiPhone/iPadから簡単に閲覧することができます。日本の企業でも新しい取り組みをしているんだと少し驚きましたが、色々なデバイスから見てもらいたいという想いが伝わってきます。

まとめ

今回、アニュアルレポートについて2回に渡って記事を書いてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
今回紹介したアニュアルレポートはどれも刺激的で、目を惹きますが、そればかりがベストではないと思います。アニュアルレポートで大事な事は”読み手に伝えたいことを伝えること”ではないでしょうか。
「誰に何を伝えたいのか」、その目的に合った方法を選ぶことが大切なんだと思います。