PIMソリューション、DAMソリューションは何十年も前からある概念ですが、近年その注目度が高まっています。その理由はそれぞれで管理していた情報を一箇所にまとめることで効率的にしたりなど様々ありますが、その内の一つにWebマーケティングの需要の高まりがあるのではないでしょうか。
BtoB企業においてWebは重要なマーケティングツールで、インバウンドマーケティング・コンテンツマーケティングに力を入れる企業も日に日に増えています。これらの施策を全て一部門で担うことは不可能で、複数の部門が絡んだ運用がなされています。
- Webで見た情報に興味を持ってくれた顧客に対して、営業マンが持ってきた提案資料の情報が相違している
- カタログの情報をWebサイトに反映できてなく、Webに載っている仕様と営業マンが持ってくるカタログの仕様が違っている
このような場合は企業としての信頼度が落ちてしまいます。
製品情報を編集したり、製品写真をそれぞれの部署が撮影したりしていては効率が悪く、二重コストが発生してしまいます。
こうした運用のムダを減らして、最新の情報を全部門が共有しようというPIM・DAMソリューションが注目をされています。