2018年4月入社の新人がホンネで語る
イントリックスの採用と研修 (前編)
本インタビュー記事は、その1本目〈採用編〉です。
偶然から始まる内定もある
――CFNキャリアフォーラム(以下、CFN)経由で入社したそうですね。そもそも、イントリックスに興味を持ったきっかけは何ですか?
渋澤:実は、CFNに参加するまで、イントリックスの名前も業務の内容も、何も知らなかったんです。
――なんと!
渋澤:はい。しかもCFNの2日間のうち、1日目はもともと気になっていた企業のブースを回ったし、イントリックスを知ったのは2日目でした。
――おお……(若干の失望を隠せず)
渋澤:そもそも、CFNではあまり絞り込まずに、いろいろな業界を回ってみようと思っていました。メーカー・金融・ITなど、業界だけでなく企業規模も、本当にバラバラです。2日目に、改めてどこを回ろうかと参加企業リストを見て、イントリックスの名前を見つけました。記載のあったWebコンサルティングという仕事に興味があったので、ちょっと覗いてみようかと。
――Webサイト自体には、興味があったということ?
渋澤:そうですね。オーストラリア留学時代、リテール向けの情報発信をしている企業でインターンをしたことがあったんです。そこでは、ニュースやイベント告知をWebサイト経由で行っていて、どこにバナーを置いたらよいかを考えるなど、サイトの情報構造を考える真似事みたいなことも、手伝っていました。上司も自分もWebサイトについては素人だったのですが、自分の考えがWebサイトとして形になることに、素直に感動したのを覚えています。ただ、Web制作会社が、技術や経験のない新卒を社員に採用するのかな、と疑わしく思っていて。それで敬遠していたところはありますね。
――では、2日目はイントリックスのブースにまっすぐ……
渋澤:いいえ。企業名は覚えていたのですが、まっすぐ行ったわけではありませんでした。ブースの近くをたまたま通りかかって、呼び止められて話を聞いてみた、というのが実際のところです。
――ブースの印象は、ほかの企業と比べて、どうでしたか。
渋澤:大手企業や他の会社だと、人事の人が建前を話していて、どこか堅苦しいなという思いがずっとありました。ところがイントリックスのブースでは、当時の入社1年目の先輩たちが、学生に近い目線で話してくれたのが、とても印象的でした。服装もカジュアルだし、話し方も親しみやすく、そんなフランクさが自分には合うと思いました。
――話を聞いてみて、どう感じましたか。
渋澤:幅広くいろいろな仕事ができそうだと感じました。組織が大きい会社だと分業が進み、自分が仕事の一部しか知らないことが少なくなく、そこにはなんとなく違和感を抱きました。もちろんイントリックスにも部門はあります。ビジネス視点を重視する戦略部門と、デザインや機能性を大事にするWeb制作部門、Webサイトの運用やインフラを考え抜くシステム部門があり、三位一体といわれています。でも、コンパクトでフラットな組織のため、戦略部門でもWeb制作のデザインコンセプトを考えることはあるし、システム部門でも、戦略立案や調査のプロジェクトに入ることは珍しくありません。そのように、Web活用の全体像を考えながら仕事ができるところは、とても魅力的に感じました。
落とすよりも引き出す、イントリックスの面接
――それで、実際に選考に臨んだわけですね?
渋澤:はい。その場で面接の意向を聞かれ、さっそく一次面接となりました。さっきまで知らなかった会社なので、事前準備も何もありません。大学時代をはじめ、自分がやってきたことや興味のある分野などについて質問されました。何を話したか、実はよく覚えていないんですけれど(笑)
――その後の選考の流れは?
渋澤:まず、レポート課題の提出を求められました。テーマは、「デジタルの可能性について」で、具体的なテーマ、分量や形式は自由。私は、企業に必要と考えられるデジタルマーケティングをテーマに書きました。レポートを書くために、本を読んで調べていくうち、デジタル活用の可能性の広さを改めて認識するとともに、「それってイントリックスでやっていることと同じだな」と感じることが、たびたびありました。
デジタルを用いることで、時間や空間そして国境を越えた情報発信ができること、不特定多数への情報発信が容易にできること、情報量に制限なく企業や製品の強みを伝えられることなど、デジタルを活用すれば、アナログでは及ばなかった価値を伝えることが可能になります。レポート課題への取り組みを通じて、イントリックスの仕事に、本格的に興味が湧いてきました。
――二次面接以降は、どうでしたか。
渋澤:1対1だった一次面接と異なり、二次面接は3対1で、ちょっと緊張感が増しました。事前の準備 は、自分のことを話せるようにするまでにとどめ、それ以外は、あえてあまりシミュレーションをせずに、自然体で臨みました。私は論理的に話したり、説明したりすることが得意なほうではなく、面接ではその場で考えながら話していたのですが、こちらの話すことにどんどんツッコミが入り、どちらかといえば会話を引き出してもらったかな、という印象を持っています。二次面接直後に、氣賀代表の面接でした。二次面接担当の方々から、「氣賀は一方的に喋るから講演のようになる」と聞いていたはずが、いざ始まったら何度も「どう思う?」と聞かれて、(話が違う!)と思いましたよ(笑)
――評価のフィードバックはありましたか。
渋澤:課題も含め、考え方がしっかりしている、と評価され、内定をいただきました。たとえ正解でなくても、自分で考えたことを拙いなりに自分の言葉で話せたことが、評価につながったのではないでしょうか。全体的に、面接では落とそうというより、話を聞き出そうとする質問が多かったように感じています。
2本目の記事では、入社以降の研修やOJTなどについて語ってもらいます。
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