BtoBの戦略立案を学ぶ2日間！ イントリックスのインターンシップレポート

いまや多くの就活生が参加するインターンシップ。その企業での仕事を体験することで、実際の業務のイメージや企業の雰囲気をつかむことができる取り組みです。イントリックスでも新卒採用の拡大に向けて、このたび学生を対象としたインターンシップを開催いたしました！　今回はどんなインターンシップを実施したのか、人事担当の川口がレポートします。

今回のインターンに参加してくださったのは、全国各地からご応募いただいた9名の学生さん。企画段階では遠方の方でも参加しやすいようにオンラインでの実施も検討しましたが、「やはり実際にオフィスに来て社員やチームの仲間と交流しながらプログラムを体験していただきたい！」という思いから、対面でのリアル実施といたしました。

簡単な会社説明のあと、オリエンテーションへ。今回のインターンシップは「Web戦略立案実践」という名の通り、イントリックスの職種のうち「デジタル戦略コンサルタント」のお仕事が体験できる内容でした。参加学生はチームに分かれて「とあるBtoB企業」の調査を行い、Web活用戦略を立てていきます。

1日目：業務の起点となる「企業理解」を体験

対象となる企業とその事業について、どんな製品・サービスを提供しているのか、業界のシェアはどうなっているのか、ターゲットは誰なのかなど、インターネットを使って情報収集し、調査結果をまとめていきます。

実際の仕事でも、全ての起点となるのはこの企業理解。企業の現状や課題を的確に捉えなければ、その後に続く課題解決のための施策も誤ったものになってしまう重要なポイントです。短い時間のなかで膨大な情報をまとめあげるのは大変なことですが、学生の皆さんはそれぞれ分担して、チームで協力しながら資料を作り上げてくださいました。

2日目：ターゲットを踏まえたコンテンツプランニングを体験！

2日目は、1日目に調べた企業理解をもとに、課題解決の方向性をまとめ、Webサイトで提供すべきコンテンツや機能を考えていきます。

イントリックスのクライアントであるBtoB企業は、業界によってターゲットも商流もさまざまです。例えば「建物につけるドアを売りたい」という場合、アピールすべきターゲットは誰になると思いますか？　これから家を建てる施主さんなのか、ハウスメーカー／工務店の人なのか、設計事務所の人なのか、施工会社の人か……誰がドアの選定に関わり、意思決定権を持っているのか。

こうしたリアルな商流や、日本と海外の需要の違いなどを踏まえながら、ターゲットにアプローチするために行うべきWeb活用を深く考えていくのが、イントリックスの戦略立案の仕事。各チーム、限られた時間のなかで資料を完成させていきました。

2日目：立案した戦略をプレゼン！

・企業がアピールすべき強み

・海外市場に向けてのアプローチ

・現行のWebサイトの改善すべき点

・こんなサービスがあったらいいのではないか

などなど、どのチームも2日間という短い期間で作り上げたとは思えない密度の素晴らしいプレゼンをしてくださいました！　私たちイントリックス社員ではなかなか思いつかないような発想や視点もあり、参加した社員は皆、興味深く聞き入っていました。

発表のあとは、イントリックスで実際に戦略コンサルタントとして活躍している社員からフィードバックを実施。資料作りのポイントや、膨大な情報から仮設を立てて考えていく思考プロセスなど、実際の業務で心がけていることをお伝えしました。今回は「BtoB企業の戦略立案」という学生生活ではなかなか経験しないであろうテーマでしたが、その難しさや面白さ、やりがいを直に感じていただけたのではないかと思います。

2日目：最後は懇親会で楽しくコミュニケーション

発表後は若手社員を招いての質問会と、インターン担当以外の社員も交えての懇親会を行いました。仕事のことはもちろん、就活のお悩みやキャンパスライフ、将来の夢や目標などいろいろなお話を聞くことができ、人事担当としても、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

参加者のご感想

皆様、ご参加ありがとうございました！

イントリックスでは、今後も夏・冬に学生向けインターンシップの開催を予定しています。内容は必ずしも今回と同一のものとは限りませんが、就職活動をしている学生の皆さんに、イントリックスの仕事やその楽しさ、難しさをしっかりとお伝えできるようなプログラムを開催していきます。募集状況は新卒採用ページにて随時アナウンスしておりますので、ぜひご参加ください。

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