Salesforce認定資格の4つの分野
Salesforce認定資格は、基本資格と上位資格を合わせると30種類あり、以下の4つの分野に分かれています。
- CRM管理者/コンサルタント
- 開発者/アーキテクト
- CRM Analytics
- マーケター/コンサルタント
ここからは、まずこれらの分野について紹介していきます。
すべての資格を確認したい方は、こちらの「Salesforceの認定資格一覧」をご覧ください。
CRM管理者/コンサルタント
SalesforceのCRMシステムを管理する能力、システム設計や実装などコンサルティングとしてのスキルが認定されます。システムの設計、管理、カスタマイズする能力や、さらには業務要件に基づいて、より高度な管理機能を使って課題を解決する能力を求められるのが特徴です。また、営業業務や営業プロセス、カスタマーサポートの知識も求められます。
開発者/アーキテクト
VisualforceやApexといったプログラミング言語を使ってアプリケーションを開発するための知識やスキルが求められる分野です。プログラミングだけでなく、テスト、デバックについてもスキルが求められます。またアプリ開発に必要な、ビジネスロジック、プロセスの自動化、セキュリティなどの知識も必要になってきます。
CRM Analytics
「CRM Analytics」および「Einstein Discovery」の機能についての幅広い知識が必要な分野です。また、それに伴いビジネスインテリジェンス (BI)、データの抽出や加工、読み込み (ETL)、CRM Analyticsなどの知識やスキルも求められます。また、統計分析やデータモデリングに関する実務的な知識も必要になります。
マーケター/コンサルタント
「BtoB」マーケティングを支援するMAツールに備わっている「Webページのアクセス分析」や「ランディングページの作成」や「メルマガのシナリオ作成」など、これらの機能を使ったマーケティング施策を、フロー化して実装するスキルが求められる分野です。また「BtoC」や「One to One」マーケティングに関するスキルも必要になります。