学生目線と企業目線の違いは?
~CFNキャリアフォーラムを振り返る~
開催から既に1か月経っていますが、東京ビッグサイトでの2017年夏のCFN(6/24~25)を無事に終えることができました。天気がすぐれないなか、イントリックスのブースまでわざわざ足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。今年は例年以上に弊社ブースも多くの応募者で賑わったようで、当日中に1次面接を受けられない方も出てしまい、一部ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。
本ブログの別記事で告知させていただいたように(新卒のCFNの経験とイントリックスの魅力について)、今回のイベントには私を含め、この4月から共にキャリアをスタートさせた新卒の3人が準備段階から参加し、資料作成、会場での呼び込みやブースにて企業説明を行いました。
昨年12月に開催された東京ウィンターキャリアフォーラムでイントリックスと出会い、今年4月から新入社員として働いている私としては、学生側ではなく企業側として参加した今回のCFNは、同じ東京ビッグサイトでありながら大きく雰囲気が異なり、えも言われぬ不思議な感覚に包まれていました。まさか、イントリックスのブースで就職活動を行っている皆さまに対し、たった半年後に私が企業説明をすることになるなど、12月には想像だにしませんでした。
学生として参加した当時を振り返ると、弊社のブース説明の冒頭で、「BtoB企業のデジタル活用を総合支援する会社である」と説明を受けた私は、「BtoB企業の支援って、なんだか難しそうなことをしているな」との印象をもちました。それに加えて、文系学部(国際関係学部)出身で、Webについての知識も特別あったわけではなく、「デジタル活用」という言葉に少し怖気づきました。しかし、説明を聞き終えた時には、BtoB企業をターゲットにしている戦略と、戦略・テクノロジー・UXという三位一体のアプローチに納得感を覚え、弊社の選考に臨みたいと強く思いました。
確かに、BtoB企業と学生との接点は、BtoC企業と比べて少ないため、私のように、BtoB企業のデジタル活用支援だなんて難しそうだな…… と感じる方が多いのではないでしょうか。しかしながら、入社して業務に携わり始めて気付いたことは、「BtoC企業もBtoB企業も、論理的思考のうえでデジタル活用が行われている」点では同じ。BtoB企業のデジタル活用支援が、BtoC企業へのそれよりも、必ずしも難しいわけではないのです。また、特に私が所属している戦略部門の場合、デジタル活用支援をするうえで強く求められるのは、論理的思考力で(もちろんWebに関するある程度の知識も必要です)、文系/理系卒かはほとんど関係ありません。「BtoB企業」もしくは「デジタル」という言葉にとらわれる必要は全くなく、弊社に少しでも興味があれば、奮って応募してください。
CFNでは物足りなかった皆さまへ
見た目は学生とあまり見分けがつかなくとも、働き始めて数か月が経つと、さすがに学生気分は抜け、すっかり社会人の心持ちになりました。が、心持ちはあっても、実力のほうはまだまだ。今回のCFNでイントリックスの魅力を十分に伝え切れたか疑問に感じています。昨冬のイベントで学生だった私は、優秀な先輩から素晴らしい説明を受けたので、「分かりにくい説明だ」と困惑することはありませんでした。一方、私のブース説明を受けてしまった方の中には、「理解できたような、足りないような」という意見・感想もあったのではないでしょうか。そのような方々は、ぜひ弊社の採用ページと本ブログ『ゆるやか広報班』で、情報を補っていただきたいです。とりわけブログでは、CFNに参加できなかったメンバーたちの様子がたくさん紹介されていて、「一緒に働く仲間たちの魅力」(特に“ゆるやか”な面)を随所に発見できると思います。
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なお、現時点では、イントリックスが今年の東京ウィンターキャリアフォーラムに出展するかどうか未定です。もし機会があれば、今回かなわなかった皆さまとお会いできることを楽しみにしています。