――ここまで受けてきた研修の感想は?
渋澤:まず、ミーティングや会議で使われている言葉が分からない、というのが何よりでした。後から自力で調べて学ぶ積み重ねも欠かせませんが、社内の会議では、その場で質問した方が効率的だと気付き、なるべくその都度確認する習慣をつけています。また実感しているのは、“仮説を立てること”の難しさですね。仮説を立てるにはもちろん、ある程度の調査をしなければなりません。そこで得た知識をすべて使うのではなく、重要性に応じた優先順位付けや絞り込みが必要で、そのバランスを取るには、「これからたくさん努力と経験をしていかないと!」と思っています。
――研修以外は、何をしていますか。
渋澤:クライアントのいるプロジェクトにアサインされ、OJTを受けています。最初は、プロジェクトの背景も分からず、未知の単語が飛び交うので途方にくれましたが、その場で質問したり後で調べたりして、キャッチアップできるようになりつつあるところです。単に聞くだけでなく、自分の意見や仮説をもったうえで尋ねることを心掛けています。クライアント企業を往訪することもあり、先輩と一緒ながら、まだまだとても緊張しますね。学生時代の友人と話しても、入社1~2カ月でクライアントへ出向くことはないと、驚かれます。イントリックスは、早い段階から多くの機会を与えてくれる会社だと思います。