【制作極意2】
企業ミッションの定義を定め、言語化の軸とする
私たちは企業ミッションを「過去・現在・未来において、企業活動の中で日々果たしていること・果たすべき使命」と定義しました。つまり、これまでも、これからも企業全体で成し遂げていく目標・役割です。
この定義に基づいて企業ミッションを言語化するには、「過去から発揮し続けてきた強み」「未来で発揮することを目指す強み」「事業を通じて社会に提供する価値」といった要素が必要です。この要素を、ヒアリングやアンケートで集計した社員の価値観から表現していきました。
今回の場合、自社の強みとして挙げられたのは「グループの総合力」、今後強みにしたいと思う領域で最も回答が多かったのは「技術力」でした。これらに、事業を通じて社会に提供する価値を組み合わせて「私たちだからできる技術力で、安心できる暮らしを今までも、これからも」というフレーズを作成しました。このように、企業ミッションの定義を言語化の軸とし、集計した価値観を結びつけて、企業の「存在意義」を表現した企業ミッションを作り上げていったのです。
【制作極意3】
お客様も企業ミッションの言語化に巻き込む
今回のプロジェクトでは、企業ミッションの言語化をイントリックスだけが担い提案する形ではなく、お客様社内で結成いただいたタスクフォースチームも積極的に巻き込み、検討時の課題として取り組んでいただきました。
最終的に、策定した企業ミッションを実行していくのはお客様ご自身です。そのため、策定プロセスに立ち会い、自ら案も作っていただくことでこの取り組みを自分ごと化し、より納得・共感できる企業ミッションを作り上げていくという狙いがありました。
タスクフォースチームのメンバーが作成した企業ミッション案を、全社投票の候補へとブラッシュアップする過程もイントリックスがサポートしました。例えば、議論の中で「もっと主体性を盛り込みたい」などといった要望があれば、それを企業ミッション案に反映するように表現を調整していきました。
社員の価値観を反映し、自社の「存在意義」を表現した企業ミッションが完成
企業ミッションの定義を軸に、経営層ヒアリング、従業員アンケートで明らかにした社内の価値観を反映させ、2050年に向けて自社の「存在意義」を言語化した企業ミッションが完成しました。一連の企業ミッション作成プロセスには、お客様のタスクフォースチームから「ロジカルで納得感があった」というお言葉もいただきました。
10年、20年と変わらない企業の「存在意義」を言語化した企業ミッションは、全社が同じ方向を向いて事業を推進するための旗印として重要な要素です。企業ミッションの言語化を任されたものの、どのように進めていけばいいのかわからないというご担当者様は、ぜひイントリックスにご連絡ください。