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書籍概要
高い技術力、高品質な製品・サービス、真摯な企業姿勢を持つ日本のBtoB製造業。しかし彼らは自らが持つ価値を顧客に届けられていない。つまり「口下手」なのだ。逆に言えば、その魅力を潜在顧客に余すことなく伝えることができれば、享受できるメリットは計り知れず、伸びしろも大きい。
世界経済の主役交代が叫ばれ日本企業の存在感が薄くなってきている今、BtoB製造業との親和性が高いデジタルコミュニケーションへの取り組みについて、この道の第一人者である著者が、大局的な現状解説と改善提言を行う。
目次
- 伝わらなければ存在しないのと同じ
- 大変革の到来で高まるコミュニケーションの重要性
- 自分のことを自分の口で語り始めた製造業の経営層
- 企業のコミュニケーションは伝えるべき価値の認識から
- CCとMCの両輪を回して自社の価値を伝える
- 何でも見せようとするMLB.comを見習おう
- これまで使えなかった情報を表舞台に出す
- デジタルコミュニケーションは製造業DXの大事な1テーマ
- デジタルコミュニケーションの普及の歴史
- 直接コミュニケーションで近づく顧客との関係
- BtoBとデジタルコミュニケーションは相性がいい
- 企業がメリットを得るためのデジタル活用5原則
- デジタル時代のCCとMC
- 業種で異なるデジタルコミュニケーションの使い方
- リアルとデジタルを行き来する潜在顧客
- 先行する海外のBtoB製造業
- 大都市のように複雑なデジタルコミュニケーション
- 中心となるのはウェブサイト
- 大量の情報管理を支えるシステムプラットフォーム
- 活用の肝はコンテンツとデータ分析
- ステージ別の実践方法
- 基礎編:すべてのBtoB製造業
- 大規模編:大企業特有のグローバルウェブサイト群
- 上級編:双方向機能とデジタルサービス
- BtoB製造業のウェブサイト群は巨大な顧客接点
- 都市づくりに学ぶ
- A社のグローバルマーケティングプラットフォーム構築5カ年計画
- A社の成功要因
- 専門家を使いこなす
- デジタルコミュニケーションはつないでこそ
- BtoB製造業の現在地
- 「デジタルだからこそできること」に進むための6つのポイント
- デジタルコミュニケーションを改革すれば企業そのものが変わる
- 改革には5~10年の期間が必要
こんな方におすすめ
- BtoB製造業の経営層・管理職
- BtoB製造業に携わるビジネスパーソン
- BtoB製造業の広報・マーケティング担当者
- BtoB製造業の事業戦略や今後の方向性に興味がある方
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書籍情報
タイトル |
BtoB製造業のコミュニケーション革命
顧客接点のデジタル化がもたらす未来
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発売日 | 9月4日(水)発売 |
価格 | 定価1,760円(本体1,600円+税) |
ページ数 | 208ページ |
出版元 | 東洋経済新報社 |
本書に登場する主な事例
- トヨタイムズ
- レゾナック
- MLB - Baseball Savant(データビジュアリゼーションツール)
- 村田製作所
- エマソン
- オムロン・制御機器事業
- 浜松ホトニクス
- ジョン・ディア
- キーエンス
- ダイキン
- Texas Instruments
- クボタスマートビレッジ
※記載している事例は本書で紹介している事例であり、イントリックス株式会社が手掛けていないものが含まれます。
執筆者プロフィール
イントリックス株式会社
代表取締役社長
氣賀 崇
1971年12月山口生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、ブラウン・ブラザーズ・ハリマン入社。ニューヨーク本社の国際株式投資部にて、日本及びアジア株のアナリストを務める。海外のインターネットビジネスへの投資に携わった後の2000年、サイエント株式会社に入社。デジタル戦略の策定やグローバルWebサイト群の再構築支援に従事。2009年、BtoB企業のデジタルコミュニケーションに特化したイントリックス株式会社を設立し、代表取締役に就任。以来、「俯瞰」「長期視点」をキーワードに、素材・部品から機械・装置メーカーまで様々なBtoB製造業の支援を続けている。