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メンバー
大西 泰輔
Taisuke Ohnishi
ビジネスデベロップメント課 課長
アカウントマネージャー
「リアリティのあるターゲット」と「一緒につくり上げるプロセス」を重視して、各企業に適した戦略を立てていく
デジタルを活用した企業の中期的な戦略の立案・提案〜実行のサポートまでを行っています。単にWebサイトを制作するだけではなく、数ヶ月〜半年かけて、お客様のビジネス戦略をデジタルにどのように落とし込んでいくのか、またお客様の中期的なデジタル施策をどう展開すべきかを考え、目指すべき方向性を示し、リードしています。
イントリックスでのコンサルタント経験は7年以上あり、それ以前はアメリカに一年間留学して、その後機械部品メーカーの海外営業や外資系企業の営業を通じて、BtoBの現場についての経験を重ねてきました。
お客様は、これからデジタルマーケティングに力を入れようと考えている企業がほとんどです。従来のビジネスでターゲットにしていたユーザー層とは異なるため、いかに「リアリティのあるターゲット像」を設計し戦略を立て、効果につなげられるデジタルマーケティングを展開できるかが、重要になってきます。この「リアリティのあるターゲット像」は単なる仮説ではなく、お客様の実情と、イントリックスがデータなどを基に考えた理想の仮説とを掛け合わせて設定しています。
例えば、ある加工メーカーをお手伝いしたときのこと。このお客様は情報通信・ディスプレイ機器などで大きな売上を占めていました。しかし、その製品の仕様が変更になってしまったことで一挙にニーズがなくなり、新たなプロダクトの開拓が急務になってきました。今までの既存顧客のエンジニアに加え、これまでリーチしていなかった産業分野への認知拡大が必要になってきたのです。そこで、私たちが提案したのは、プロダクトの企画制作に関わるデザイナーや企画スタッフなどの文系出身者をターゲットにしたコンテンツ展開です。想定するターゲットは、これまでお客様との接点がないため、彼らが検索するようなワーディングやコンテンツで、いかに分かりやすく自社の技術力や製品の魅力を伝えらえるかが重要になりました。結果、多くのキーワードの検索順で1位を獲得して、新しい業界の新しい人たちとの繋がりを創出していきました。
提案の過程では、想定されるお客様がどういうニーズを持っていて、どのような経路で情報を収集し、どのように成約に至るのかをカスタマージャーニーマップで可視化して、 デジタルマーケティングに詳しくない方でも、私たちの提案が理解いただけるように工夫しました。
この中で、特に私が大事にしているのは、戦略やコンテンツをお客様と一緒につくっていくプロセスです。私たち自身もお客様のビジネス・商品などを深く学ぶために、製品名の特長や自社の強み・弱み、競合製品などをまとめた独自のフォーマットを作成。それをもとにヒアリングを行って、Webサイトの方向性をすり合わせすることもあります。お客様にとっては当たり前に思っていることも、私たち第三者から見れば「魅力的だ」と思えることが少なくありません。こうした気づきをお客様と共有して、お客様の強みを掘り起こす作業にも活かしています。
データやファクトをもとに、お客様が気づかない「ユーザー像」や「自社の強み」を見出し、掘り起こすことで、お客様にとって最適なデジタル戦略が実現できると思います。そのためにも、私たちが企業・業界のことを深く理解して、お客様の一歩先を見据えた提案を行っていきたいと思います。
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私について
衣・食・住・音・酒
大阪出身。O型です。
幼少期から音楽にどっぷり。浸かりすぎてのぼせるほどに。
高校時代、世間は受験戦争だというのに5000円を支払い「ロック検定」なる謎の検定に向けて猛勉強。(結果、検定には落ちました…)
そんな今は、アナログレコードを収集しながら、中野~吉祥寺あたりを放浪しております。(中央線沿いの飲み友達を募集中。)